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戸田市の基金

掲載日:2024年3月18日更新

基金とは

特定の目的(事業)のために積み立て、または準備しておく資金のことで、家計における「貯金」のようなものです。
それぞれの基金は、条例に基づき設置されており、基金の目的に応じて、必要なときに取崩して使います。
基金があることによって、継続的に安定して事業を進めていく予算を確保することができます。

戸田市の基金

戸田市には、14の基金があります。

積立基金

特定の目的のために資金を積み立てるものをいいます。

名称 設立目的 活用先
戸田市の基金(積立基金)一覧

財政調整基金

災害復旧、地方債の繰上償還その他財源の不足を生じたときの財源に充てるため

年度当初の現金の不足や突発的な支出、財政状況の変化による市税等の歳入の減収に備える。

都市開発基金

都市開発関連事業に要する経費の財源に充てるため

区画整理事業等の都市開発関連事業の財源として活用している。

公共施設等整備基金

公共用又は公用の施設の整備に必要な資金に充てるため

保育園、小中学校等の公共施設の更新、統廃合、改修のための財源として活用している。

火災共済基金

火災共済事業の円滑な運営と資金の安定を図るため

火災共済事業特別会計において財源不足が生じた場合に備える。

交通災害共済基金

交通災害共済事業における財源に不足を生じたときの資金に充てるため

交通災害共済事業特別会計において財源不足が生じた場合に備える。

環境対策基金

環境対策事業の資金に充てるため

衛生自治会の環境美化運動及び環境地域づくり事業の財源として活用している。

介護保険給付費準備基金

介護保険事業に要する費用の不足額に充てるため

介護保険特別会計において財源不足が生じた場合に備える。

国民健康保険財政調整基金

国民健康保険財政の健全な運営を図るため

国民健康保険特別会計における歳出急増時の負担の平準化に備える。

海外留学奨学基金

市内在住の故金子正夫氏からの寄附金の趣旨に基づき、戸田市民が海外の教育機関へ留学するための資金に充てるため

国際社会に対応し、本市将来の発展に資する有用な人材を育成するために奨学資金を給与する「戸田市海外留学奨学制度」の財源として活用している。

教育基金

戸田市名誉市民である故​中村隆俊氏からの寄附金の趣旨に基づき、本市に在住する中学生及び高校生の教育の向上及び振興に寄与するための資金に充てるため 進学の意欲、能力等を有しながら、経済的な理由によって進学又は修学が困難な生徒に教育を受ける機会の均等を図り、有用な人財を育成する「未来へはばたく人財育成資金」の財源として活用している。

防災減災基金

災害に強いまちづくりを推進するために実施する防災又は減災の事業の資金に充てるため
(2019年(令和元年)12月設立)
都市整備、浸水対策、消防等、防災減災に関する事業の財源として活用している。
SⅮGs共創基金 SⅮGs​の理念に基づき、経済・社会・環境に係る地域課題に取り組む市民活動の資金に充てるため
(2022年(令和4年)4月設立)
市民に対するSⅮGs​の理念の普及及び定着を図り、協働のまちづくりを推進するため、SⅮGs​の達成に取り組む市民活動に対する補助金の財源として活用している。
戸田市未来の学び応援基金

学校主体による「夢のある学校改革」や教育委員会による産官学民連携の下での教育改革に取り組むため経費を、ふるさと納税等の寄附により募り、当該経費を年度を超えて機動的に運用できるようにするため(2022年(令和4年)9月設立)

戸田市立の小学校及び中学校を日本の教育改革のモデルとするという趣旨に基づき、「脱・正解主義」「脱・自前主義」「脱・予定調和」「脱・教師主導」「脱・経験と勘と気合い」の基本理念を踏まえつつ、学校主体による夢のある学校改革や教育委員会による産官学民連携の下での教育改革を通じ、未来の学びの実現に取り組むために要する経費の財源に充てる。

運用基金

特定の目的のために定額の資金を運用するものをいいます。

名称 設立目的 活用先
戸田市の基金(運用基金)一覧
まちづくり土地開発基金 都市開発関連事業に必要のある土地をあらかじめ取得するため 土地の先行取得を行うための資金として戸田市土地開発公社へ貸付けを行っている。

基金の状況

2022年度(令和4年度)末における各基金の状況は次のとおりです。

(単位:円)

名称

2021年度
(令和3年度)
末残高

年度中
増減高

2022年度
(令和4年度)
末残高

増減理由
基金の増減額及び増減理由
財政調整基金 6,271,747,751

増高:2,989,223,000

減高:-1,869,720,000

7,391,250,751

増理由:運用益の積立、一般会計余剰金の積立、一般会計からの繰戻し

減理由:一般会計への繰入、一般会計への繰替運用​

都市開発基金 ​1,009,741,855

増高:69,516,000

1,079,257,855

増理由:運⽤益の積⽴、⼾⽥公園駅前住宅展⽰場の⼟地貸付収⼊等の積⽴

 

公共施設等整備基金

5,534,547,222

 

増高:519,511,000

減高:-500,000,000

5,554,058,222

増理由:運用益の積立、一般会計余剰金の積立、森林環境譲与税の積立

減理由:公共施設の改築等に係る費用への充当(庁舎スロープ改修等、新曽小学校教室棟(含給食調理場)増築等、戸田第一小学校改築等、美女木小学校設備改修等)

火災共済基金 31,027,490

増高:983,742

32,011,232

増理由:火災共済事業特別会計の前年度繰越金の積立

交通災害共済基金 ​33,021,051

増高:2,941,019

35,962,070

増理由:交通災害共済事業特別会計の前年度繰越金の積立

環境対策基金 173,793,148

増高:1,848,383

減高:-24,206,759

151,434,772

増理由:運用益の積立、回収した資源物の売上金

減理由:戸田市町会連合会で定める5つの地区を対象としている「戸田市環境地域づくり事業補助金」の交付、回収した資源物の売上金減少に伴う資源回収報奨金への充当​

介護保険給付費準備基金 525,382,348

増高:298,203,000

減高:-113,482,000

710,103,348

増理由:介護保険特別会計剰余金の積立、運用益の積立

減理由:介護給付費への充当​

国民健康保険財政調整基金 14,203,213

増高:15,000

14,218,213

増理由:運用益の積立

海外留学奨学基金 139,302,043

増高:306,605

減高:-3,250,000

136,358,648

増理由:運用益の積立

減理由:海外留学奨学生への奨学資金の給与​

教育基金 195,932,218

増高:165,000

減高:-2,520,000

193,577,218

増理由:運用益の積立

減理由:高校奨学給付金奨学生への奨学資金の給付​

防災減災基金 1,021,680,115

増高:885,000

減高:-40,000,000

982,565,115

増理由:運用益の積立、一般会計剰余金の積立

減理由:災害予防事業、消防車両の整備事業

SⅮGs共創基金 0 増高:12,595,000 12,595,000 増理由:軽自動車税の一部を資金とした基金を新規に設立し積立
戸田市未来の学び応援基金 0 増高:221,000 221,000 増理由:当該プロジェクトへの寄附金相当額の積立
まちづくり土地開発基金 216,348,812

増高:82,113,854

減高:-56,971,945

241,490,721

増理由:運用益の積立、土地開発公社からの貸付額の償還

減理由:土地開発公社への貸付​

 

基金の運用

地方自治法第241条第2項において「基金はこれを前項の条例で定める特定の目的に応じ、及び確実かつ効率的に運用しなければならない。」と定められています。戸田市では、基金について条例を制定するとともに、「戸田市資金管理及び運用に関する方針」を策定し、基金を含む公金の安全かつ効率的な保管、運用に努めています。

また、各基金は、その目的のために必要が生じたときは取り崩しますが、それまでは預金や債券で資金運用を行っています。戸田市では、13の積立基金と歳計現金(各会計での収入金)等を会計課で一括管理しています。これにより、運用に回すことのできる資金が増加し、また、利回りの高い債券を用いて運用することで、従来より効率的な運用が可能になりました。

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