救急医療の仕組みについて
救急医療は3段階あります。
休日や夜間に急に体調が悪くなった場合、症状の度合に応じて戸田市近隣では下記の医療機関へかかることができます。
事前の連絡のない受診は受け付けていない医療機関もありますので、受診の前に必ず確認してください。
(注釈)新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、医療機関によっては救急医療の新規受入れを見合わせている可能性があります。受診する場合には、必ず、事前にリンク先の各医療機関にお問い合わせください。
1.急な発熱や風邪、体調不良などの症状:初期救急医療体制
内科・小児科
休日や年末年始、平日夜間など医療機関が休診中の急患に備えて、内科または小児科医が対応できる休日・平日夜間急患診療所があります。戸田市と蕨市にある急患診療所2箇所で輪番で対応しています。
休日・平日夜間急患診療所
休日:午前9時から正午まで、午後1時から午後5時まで
平日夜間:午後7時30分から午後10時30分まで(休日を除く)
休日・平日夜間急患診療所の診療日や場所については、こちらの蕨戸田市医師会のページからご確認ください。
小児科
戸田中央総合病院(月曜・水曜・木曜・金曜の午後10時30分から翌朝午前7時まで)
済生会川口総合病院(火曜の午後10時30分から翌朝午前7時まで)
受診する場合には、事前にリンク先の各医療機関にお問い合わせください。
(注釈)上記の小児科受診は、風邪・体調不良などの初期救急医療体制からです。重症の場合は下記の小児救急支援病院を紹介します。
なお、休日の午後10時30分以降については、埼玉県救急電話相談にお問い合わせください。
埼玉県救急電話相談では、受診できる医療機関の案内を行っています。
案内された医療機関を受診する前に、必ずその医療機関に電話でお問い合わせください。
埼玉県救急電話相談
電話番号
- #7119又は048-824-4199
- #8000又は048-833-7911(小児救急電話相談(中学生まで))
産婦人科
休日在宅当番医表(休日の午前9時から正午まで、午後1時から5時まで)
2.入院が必要な場合や、重病と思われる場合:第二次救急医療体制
病院群輪番制病院
初期救急医療体制では対応できないような、入院治療が必要な患者を受け入れる病院です。
休日昼間・毎夜間を4病院(戸田中央総合病院・中島病院・公平病院・蕨市立病院)で輪番にて実施しています。救急車が対応します。
小児救急支援病院
初期救急医療体制の小児科では対応できないような、入院治療が必要な患者を受け入れる病院です。
休日昼間・毎夜間を戸田中央総合病院・蕨市立病院の2病院で輪番にて実施しています。
3.生死が問われるような重病の場合:第三次救急医療体制
救命救急センター
初期・第二次救急医療体制では対応することのできない重篤救急患者の医療確保のために、24時間体制で高水準の医療を提供する病院です。埼玉県内には8か所の救命救急センターと2か所の小児救命救急センターがあります。
戸田市周辺の救命救急センター
- さいたま赤十字病院救命救急センター高度救命救急センター(さいたま市)
- 川口市立医療センター救命救急センター(川口市)
- 自治医科大学附属さいたま医療センター救命救急センター(さいたま市)
- さいたま市立病院(さいたま市)
戸田市周辺の小児救命救急センター
- 埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター(さいたま市)