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RSウイルス感染症予防接種(母子免疫ワクチン)

更新日:2026年3月19日更新

令和8年(2026年)4月から、RSウイルス感染症予防接種が定期予防接種になります!

令和8年4月以降、下記の対象者にあてはまる方は、原則自己負担なしで、RSウイルス感染症の予防接種(母子免疫ワクチン)を受けられます。

令和7年度中に妊娠届出をされた方で、接種の対象となる可能性のある方には、順次お知らせを発送しております。

Rsウイルス予防接種(妊婦対象)に係る案内資料

RSウイルス感染症予防接種(妊婦対象)チラシ [PDFファイル/1.04MB]

RSウイルス感染症とは

RSウイルスとは、呼吸器症状を引き起こすウイルスで、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染すると言われています。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日中に軽快しますが、約3割では、咳が悪化し、喘鳴や呼吸困難、細気管支炎の症状が出ることもあり、注意が必要です。

定期予防接種の対象者​

  • 接種日に妊娠28週0日から36週6日までの者

接種回数

妊娠毎に1回

ワクチンの種類

ファイザー社のRSウイルスワクチン(商品名:アブリスボ)が定期予防接種の対象となります。

(注釈)GSK 社のRSウイルスワクチン(商品名:アレックスビー)やサノフィ社の抗体製剤(商品名:ベイフォータス)は定期予防接種の対象とはなりません。

接種スケジュール

妊娠 28 週0日から 36 週6日までの間に 1 回接種。

(注釈)接種後 14 日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠 38 週 6 日までに出産を予定している場合は医師に相談してください。

接種に注意が必要な方

  • 接種によって妊娠高血圧症候群の発症リスクが上がるという報告もあるため、妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
  • 筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方

その他、明らかな発熱を呈している方、重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方、ワクチン(アブリスボ)の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方等は接種できません。​

また、心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方、けいれんを起こしたことがある方、免疫不全と診断されている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる方、 ワクチン(アブリスボ)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方等は接種に注意が必要です。 

接種料金

全額公費負担

(注釈)公費の補助がない場合の接種費用は、およそ3万円です。

接種方法

上記チラシを参考に、戸田市内の実施医療機関にご予約の上、接種してください。

 

また、戸田市内で接種が難しい場合でも、相互乗り入れ協力医療機関(戸田市と契約している埼玉県内医療機関)では、自己負担なしで接種を受けることができます。

相互乗り入れ協力医療機関(外部リンク)(令和8年4月1日HP公開予定)についてはこちらからご確認ください。

 

里帰り出産等により、契約外医療機関(埼玉県外の医療機関など)での接種をご希望の場合は、接種前に、予防接種実施依頼書の発行が必要です。依頼書発行後に接種した場合、接種時は全額自己負担となりますが、接種後1年以内に戸田市福祉保健センターへ助成金申請をすることで、接種費用の償還払いを受けることができます。費用には上限があります(令和8年度の上限額は、29,931円です)ので、ご注意ください。

予防接種実施依頼書のお申込みは、戸田市スマート申請システム(外部リンク)またはお電話(048-446-6479)からお願いします。

償還払いについて詳しくはこちら(内部リンク)をご覧ください。

接種時の持ちもの

  • 母子健康手帳
  • マイナンバーカード等(住所、氏名、生年月日が確認できるもの)
  • 予診票
  • 予防接種実施依頼書 (注釈)契約外医療機関で接種する場合のみ

ワクチンについて

RSウイルス感染症ワクチン(母子免疫ワクチン)とは

生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。

ワクチンの効果

ワクチンの効果
  生後90日時点 生後180日時点

RSウイルス感染による医療受診を必要とした下気道感染症の予防

6割程度の予防効果 5割程度の予防効果

RSウイルス感染による医療受診を必要とした重症下気道感染症(注釈)の予防

8割程度の予防効果 7割程度の予防効果

(注釈)医療機関への受診を要する RSウイルス関連気道感染症を有する RSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO2 93%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4 時間を超える ICU への収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。

また、ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

副反応について
発現割合 主な副反応
10%以上 疼痛*(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)
10%未満 紅斑*、腫脹*
頻度不明 発疹、蕁麻疹

*ワクチンの接種した部位の症状(添付文書より厚生労働省にて作成)

その他の注意事項

  • 医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時接種が可能です。ただし、海外の知見で、百日咳菌の防御抗原を含むワクチンとの同時接種で、百日咳菌の防御抗原に対する免疫応答が低下するとの報告があり、接種間隔等については医師と相談してください。

  • ワクチンの接種後30分程度は安静にしてください。また、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。注射した部分は清潔に保つようにしてください。接種当日の入浴は問題ありません。当日の激しい運動は控えるようにしてください。

予防接種健康被害救済制度について

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

接種を受けたご本人及び出生した児が対象となります。制度の利用を申し込む時は、予防接種を受けた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。

健康被害救済制度について詳しくはこちら(内部リンク)をご覧ください。

お問い合わせ

福祉保健センター 保健政策・感染症対策担当 電話:048-446-6479

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