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水道水の水質管理

掲載日:2021年8月30日更新

安心して使える安全な水道水とするために

戸田市では、水道法で定められている水質基準等の水質検査を定期的に実施し、安心して水道水を使用していただけるように努めています。

水質管理に関する計画について

(1)水質検査計画

水道法施行規則に基づき、毎年度の開始前に1年間の検査計画を記載した『水質検査計画』を策定し、公開しています。

(2)水安全計画

「戸田市水道ビジョン2014(改訂版)」で掲げた施策目標の1つである『「安全」で安心して飲める水道』を実現するため、2016年(平成28年)3月に『戸田市水安全計画』を策定し、概要を公開しています。

水質検査の内容について

(1)毎日検査項目

給水栓(蛇口)で1日1回検査を行うことが法令で義務付けられている検査です。色、濁り及び残留塩素について検査しており、戸田市では、西部浄水場、中部浄水場、東部浄水場の各浄水場の給水末端にあたる公園等で、検査しています。

(2)水質基準項目

水道事業者が基準値以下で供給することが、法令で義務付けられている項目です。

(3)水質管理目標設定項目

評価値が暫定であったり、検出レベルが高くないものの水道水質管理上留意すべき項目です。

(4)その他の検査項目

埼玉県からの協力依頼に基づく検査項目と、戸田市が水質管理上必要と判断した検査項目です。

(1)埼玉県水道水質管理計画に基づく検査項目

埼玉県水道水質管理計画に基づいて行う検査項目です。戸田市では、9号井戸が検査対象となっています。 

(2)クリプトスポリジウム指標菌

大腸菌、嫌気性芽胞菌のことを指します。

(3)アルカリ度

アルカリ度が低い水は、一般に腐食性が強く、金属、コンクリート類を劣化させるとされています。

(4)ランゲリア指数

水が金属管内面を腐食させるかどうか、その程度を知る目安となります。

(5)トリクロロエチレン

主に溶剤、金属の脱脂剤などに使用され、地下水汚染物質として知られています。

(6)硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素

水中の硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素は、無機肥料の使用、腐敗した動植物、生活排水、下水汚泥の陸上処分、工場排水、塵芥の残渣等に由来します。

(7)アンモニア態窒素

塩素を消費したり、異臭味の原因となることがあります。

(8)マンガン

平野部や山間部の地下水層に存在するもので、かつては乾電池用にも鉱山から多く採掘されたもので、配水管に付着したものは黒水や赤水の原因の一つにもなっています。

(9)放射性物質

地下水を原水とする水中の放射性物質について定期的に検査しています。また、受水している県水については、埼玉県にて検査しています。

お問い合わせについて

戸田市の水質管理について、ご質問等がある場合は、水道施設課の浄水場担当(電話:048-229-4638)にお問い合わせください。戸田市の水質検査結果については、「水質検査結果トップ」をご確認ください。また、埼玉県営水道の水質検査結果につきましては、埼玉県営水道ホームページへアクセスしてください。


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