ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在のページ 戸田市トップページ > 市長の部屋 > 第63回 市長の全力!まち取材

本文

第63回 市長の全力!まち取材

更新日:2026年11月1日更新

有限会社ミルズ

所在地:美女木東1-4-22

創業60年の豊富な経験と特殊な工具を駆使し、メーカー・年代を問わず楽器の修理に対応。へこみの修理やはんだ付け、分解や組み立てといった精密な作業を得意とし、多様な芯金を使い分けることで、古い楽器や複雑な故障も復元する。全国の学生や楽器店、アーティストの活動を支える。

60年の歴史に裏打ちされた技術力

管楽器と打楽器の修理が専門の有限会社ミルズを取材しました。木管楽器のフルートやサックスから金管楽器のトランペットやホルン、打楽器のティンパニまで、メーカーや年代を問わず対応します。統括部長の山上 充(やまがみ みつる)さんは「創業60年の長い歴史の中で積み重ねてきたノウハウに加え、今となっては入手困難な工具も備えています。技術と工具のハイブリッドにより、小さなものから大きなものまで修理できるのが、私たちの強みです」と言います。
17人の技術者が、1つの楽器を半日から長いと1週間かけて手作業で直します。楽器は同じモデルでも製造年代によって材質や構造が異なり、繊細な対応が求められます。修理数は年間8,500余りと国内トップクラス。全国の楽器店から依頼が舞い込むほか、工房への持ち込みも予約制で受け付けています。国内の著名なオーケストラの団員から修理を引き受けることもあるそうです。

山上さん(左)と市長(右)のインタビューの様子

チューバとアルトサックス(右)を前にインタビュー

市内の楽団と交流

ミルズは1966年に村山管楽器研究所として創業。1988年に戸田市に移ってきました。小・中・高校生からプロの音楽家まで、さまざまな人々の音楽活動を支えています。山上さんは「時代が変わる中、少子化であったり、部活動の地域移行であったり、事業環境は少しずつ変わっています。今まで積み上げてきた技術を中心に、引き続き皆さんのお力になれたら」と語ります。
市民との関わりも少なくありません。市内の吹奏楽団やオーケストラの団員からよく修理依頼を受けるそうです。市内の楽団で活躍する従業員もいます。山上さんは「店頭でも修理を受け付けていますので、お困りの際は気軽にお越しください」と話していました。

​有限会社ミルズの工房でチューバを修理する様子

チューバを修理しているところ

ヘコ出しを体験する市長

楽器にできたへこみを元に戻す「ヘコ出し」を体験しました。「芯金(しんがね)」という金属の棒に押し当て、へこみをある程度戻した後、木槌と金属ハンマーで形を整えていきます。手先が器用なつもりでしたが、思いのほか難しく、職人技に脱帽しました。

大塚さんと話す市長

ヘコ出しを指南してくれた大塚 陽介(おおつか ようすけ)さんは、なんと高校の同窓生。在学中はチューバを演奏していて、楽器の修理の専門学校を経てミルズへ。取材した日も、チューバを直していました。高い技術力で瞬く間に修理する様子は、まるで魔法のようでした。

取材を終えて

さまざまな種類の楽器を修理するミルズは、まさに「楽器の総合病院」でした。戸田市と同じく、歩み続け60年。これからも、全国のアーティストのために「匠」の技術を発揮してほしいです。地元からの修理依頼が1割を占めるそうで、同社は地域の音楽文化を支える重要な基盤でもあります。戸田市文化芸術推進条例を2025年に施行した本市と共に、音楽の力で戸田のまちを盛り上げていただけたらと思います。


有限会社ミルズさん、ご協力ありがとうございました!

記念撮影をする山上さん(左)と市長(右)

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現は分かりやすかったですか?
この情報をすぐに見つけられましたか?
(注釈1)いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
(注釈2)ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。