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第53回 市長の全力!まち取材

更新日:2026年1月1日更新

通所介護サービスGooDay(ぐっでい)

所在地:笹目5-2-15

地域密着型の通所介護施設で、2013年に開設。市民を対象に機能訓練や日常生活支援などを行う。「自分が必要とされていると感じ、限界をつくらずやりたいことに挑戦できる通所介護事業所を創出する」をテーマに掲げる。

主体性を引き出すデイサービス

地域密着型の通所介護サービス「GooDay」を訪れました。ここでは、介護度を改善し、在宅で過ごす時間を長くできるように、さまざまなユニークな取り組みを導入しています。利用者の意思を尊重し、「自己選択・自己決定」をテーマに、1日のスケジュールはなるべく自分で決めてもらいます。自力で決めにくい人にはスタッフが一緒になって考え、利用者が自分らしく過ごせるようサポートしています。「家にいるよりここに来た方が楽しい」と好評だそうです。代表取締役でケアマネジャーの小野(おの) ひとみさんは元看護師で、家族の協力さえあれば、いつでも家で看取れる環境を整えることが夢でした。それを現実にすべく、GooDayを開設したそうです。「在宅の限界ギリギリまで家で過ごせるように、利用者と家族を支えたいという気持ちで日々、仕事をしています」

​​利用者が麻雀をしているところを見守る市長の写真

人気のレクリエーションである麻雀。楽しみつつも白熱した勝負が繰り広げられていました​

独自通貨で小さな社会を生み出す

特徴的な取り組みが、施設内のみで通用する通貨を導入し、利用者が小さな「社会」を体感できることです。取締役の小坂 優輔(こさか ゆうすけ)さんは「オリジナルの施設内通貨『亀(かめ)』を一人ひとりが持って、財布と通帳で残高を管理しています。お仕事をしたり、リハビリの運動をしたりすることで稼いでもらい、毎月15日にお給料という形で通帳に入金します」と説明します。稼いだ亀は、飲み物やお菓子の購入費や、麻雀の参加費などに使うことができます。利用者の間で「今日はたくさん稼いだから、おごってあげる」といった会話もあり、コミュニケーションのツールになっています。お金が介在する社会のあり方を、施設内で再現しているのです。

施設内独自通貨「亀」の写真

旧十銭札を模した「亀」は全部で4種類。造幣局に確認した上で使っています

施設利用者の集合写真

利用者の皆さんと集合写真を撮りました。この日に予定を合わせ、参加してくださった方も。最高齢の方は96歳で、笑顔で周囲と和やかに話しているのが印象的でした。皆さんから「がんばって」と、かえって励ましの言葉をいただきました。
​​利用者と洗濯物を干す仕事をしている市長の写真

洗濯物干しを体 験しました。五十亀を獲得し、お菓子を購入。働いて稼いだお金だけに、おいしさもひとしおでした。一緒に作業した方によると、「カラオケが一番楽しい」とのこと。取材後のカラオケタイムは、大いに盛り上がったようです。

取材を終えて

市では「100年健康プロジェクト」を掲げ、健康寿命を延ばす支援を進めています。このプロジェクトと通じ合うユニークな取り組みをしているGooDayでは、幅広い年齢層の利用者が思い思いの活動をしていました。「亀」という施設内通貨も使って、皆さんが生き生き過ごしていることは勉強になりました。市民の皆さんが年齢を重ねても健康で過ごせるよう、これからもGooDayに活動していってほしいと思います。


蕨介護サービス有限会社 通所介護サービスGooDayさん、ご協力ありがとうございました!

取材した施設前での代表と市長の記念写真

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