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市指定文化財(柳剛流岡田十内関係資料)

更新日:2015年2月5日更新

十内刀の写真
戸田市立郷土博物館蔵 岡田十内愛用の刀

柳剛流岡田十内関係資料

戸田市指定有形文化財(歴史資料) 2008年(平成20年)3月19日指定

岡田十内は、1794年(寛政6年)、下戸田村元蕨の医師岡田静安の長男として生まれました。若くして江戸に出て、はじめは今井右膳につき、のちに柳剛流をあみ出した岡田惣右衛門奇良について、剣道を学びました。
十内はやがて柳剛流の奥儀をきわめて免許を得、江戸に道場を開きます。諸藩士や町人の入門者が多く、大名の江戸屋敷にも指導に行きました。また、下戸田村にも道場を設け、近隣の村々から門人が集まりました。
彰義隊創設の一員である蕨の伴門五郎もその一人です。門弟数は25年間で約1200人にも及んだと言われています。
柳剛流は、臑を切ることを最大の攻撃方法とし、薙刀・柔術などを併せた総合武術で、非常に実践的なものでした。

所在地

戸田市立郷土博物館(戸田市新曽1707)

関係文献

戸田市立郷土博物館1987『第3回特別展「ふるさとの心」戸田市の文化財』

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