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市指定文化財(十六羅漢)

掲載日:2014年8月28日更新
十六羅漢の写真

十六羅漢

有形民俗文化財 1982年(昭和57年)7月1日指定

仏教の修行を完成して悟りの境地に達した人のことを阿羅漢、略して羅漢といいます。
釈迦入滅のとき、釈迦は、16人の羅漢に永くこの世にとどまり各地で仏法を守るよう命じたといわれ、この羅漢を十六羅漢といいます。
十六羅漢信仰は、平安・鎌倉時代以降禅宗寺院を中心に尊崇され、十六羅漢の絵画、木造・石造などの彫刻が制作されました。
美女木の曹洞宗寺院妙厳寺には、県内でも珍しい石造の十六羅漢があります。16の石造の中には、童子に薬研の使い方を教えている像(諾迦跋釐駄尊者)や、動物の頭に手を置いた像(跋陀羅尊者)などがあり、それぞれが個性豊かに表現されていて訪れる人の目を楽しませてくれます。

所在地

妙厳寺(戸田市美女木2-27-4)

関係文献

戸田市教育委員会1988『戸田市の指定文化財』

見学の際には、マナーを守り、文化財の管理者や参拝者の迷惑とならないようにお願いします。


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