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広報戸田市 2023年3月号

合言葉は、「鍵かけ」「声かけ」「心がけ」! 自分と家族を守る防犯対策

皆さんの日頃のちょっとした防犯意識で、犯罪を未然に防げることもあります。一人ひとりが防犯意識を持って、自分と大切な家族を守りましょう。

まずは市の犯罪発生状況をチェック!

市内の刑法犯認知件数の過去最多は2003年の4,610件でしたが、各種防犯対策や市民の皆さんの自主防犯活動により、近年は減少傾向にありました。しかし、2022年は刑法犯認知件数が1,006件と増加してしまい、犯罪発生率も県内8位と高い水準にあります。まずは、被害に遭わないよう一人ひとりが対策を行うことが重要です。

市内の刑法犯認知件数の推移(2002年〜2022年)

西暦 刑法犯認知件数 県内の犯罪発生率の順位
2002年 4513 1位
2003年 4610 2位
2004年 4534 3位
2005年 4312 2位
2006年 3096 3位
2007年 2776 4位
2008年 2760 4位
2009年 2464 6位
2010年 2330 7位
2011年 2262 5位
2012年 1985 10位
2013年 2094 5位
2014年 1986 3位
2015年 1599 6位
2016年 1510 9位
2017年 1357 11位
2018年 1201 17位
2019年 1269 7位
2020年 967 11位
2021年 864 13位
2022年 1006 8位

市民のみなさんの自主防犯活動や各種防犯対策の実施により減少しましたが、2022年は前年比で増加しています。注意しましょう。

(注釈)犯罪発生率:人口1,000人当たりの刑法犯認知件数。2002年の犯罪率ワースト1位は、人口あたりの犯罪発生件数が県内で一番多いということを意味します。グラフ内の順位は県内の犯罪発生率の順位を表しています

子どもの安全をまもるために…戸田市での取り組みを紹介します

「見守り防犯カメラ」の稼働

子どもたちの安心・安全のため、2021年度から市内全12小学校区に300台の見守り防犯カメラを設置しています。警察などの捜査機関からデータ照会があった時のみ、映像の確認および提供を行っています。

位置情報検知機器を活用した子どもの見守りサービス

見守り防犯カメラ稼働と併せて、小学生を対象に位置情報検知機器を活用した子どもの見守りサービスを行っています。

見守り端末を携帯した子どもが見守り防犯カメラ付近や小学校校門付近を通過すると、あらかじめ登録した保護者のスマートフォンなどに通過通知が届き、子どもの行動履歴を確認できます(有料)。また、無料サービスでも受信機に記録が残るので、もしもの際には行動履歴を確認することができます。

例:ミマモルメの見守りサービス(子どもが校門を通過するとアプリやメールで通知します)

解約後も万が一に備え行動履歴が記録されます(無料)

解約した場合も、卒業まではビーコンタグを携帯することで、子どもの行動履歴が記録されます。万が一の際に警察などの公的機関に情報を提供しますので、ご活用ください。

(注釈)無料サービスでは、アプリ・メール通知や通過履歴の閲覧はできません。定期的にビーコンタグの電池の交換を行ってください

申込・問い合わせ

(株)ミマモルメカスタマーセンター

電話番号 0570-081-300

(注釈)平日午前8時45分~正午、午後1時~5時30分

美女木小学校区の方はこちらも利用できます

(株)Ottaサポートセンター

電話番号 0570-003-722

(注釈)平日午前9時~午後6時

鍵かけを徹底して、自転車盗難を防ぎましょう!

自転車の盗難は市内で最も認知件数の多い犯罪です。2022年は自転車の盗難が317件発生しており、盗まれた自転車の6割以上が無施錠でした。

  • 自宅や出先、コンビニ、スーパーなどでの短時間の駐輪時でも、盗難に遭わないよう必ず鍵をかけましょう。
  • 2種類の鍵をかける「ツーロック」の実施が盗難防止に効果的です。

無施錠による盗難被害が依然として多いため、施錠の徹底をお願いします!

自転車盗難防止への取り組み

自転車の盗難防止対策として、小学生への自転車運転免許教室などで、鍵の配布を含めた施錠の啓発を実施しています。

声かけ、心がけで特殊詐欺を防ぎましょう!

特殊詐欺の被害が市内で多発しています。電話で市役所職員をかたり、「還付金がある」などと言ってATMへ誘導し振り込ませる手口のほか、自宅などでキャッシュカードが奪われる事案も発生しました。在宅中でも留守番電話に設定する、インターホンで相手を確認してから応対するなど、被害に遭わないよう対策を徹底しましょう。また、事前に資産状況(自宅の現金保管状況など)を聞き出し、後に強盗に入るケースもあるため、資産状況を教えたり、高額な現金を自宅で保管したりしないようにしましょう。

2022年

件数

25件(前年と同数)

被害額

3,744万8,756円(暫定)

特殊詐欺の被害に遭わないために

  • 知らない番号からの電話をとらない
  • 知らない人の訪問にはすぐに玄関を開けない
  • 他人に現金やキャッシュカードを渡さない、暗証番号を教えない

少しでも怪しいと思ったらすぐに警察に通報しましょう!

防犯情報は市ホームページ、LINE、いいとだメールで!

市ホームページでは、多発している特殊詐欺や自転車盗の分析資料などを公開しています。LINE・いいとだメールでは、特殊詐欺の発生状況など、犯罪情報をリアルタイムで受け取ることができます。

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(注釈)いいとだメールは、「e-toda○emp-sa.smart-lgov.jp」のアドレスを直接入力し、空メールを送信する方法で登録できます


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