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【戸田市民大学】令和8年度青山学院大学・戸田市連携講座を開催します!
青山学院大学の講義が戸田市にやってくる!
青山学院大学と実践女子大学の先生方をお招きし、ご講義いただきます。
今回のテーマは「戸田で中世を学ぶ」です。中世は現代と同様、混迷の時代ではありますが、そこから多彩な文化が花開いた時代でもありました。歴史、文学、芸術、宗教など多様な角度から中世的世界を覗いてみましょう。

令和8年度青山学院大学・戸田市連携講座チラシ [PDFファイル/704KB]
戸田市民大学は、戸田市在住・在学・在勤者であればどなたでも受講可能です。お気軽にお申込みください。
第1回:中世の巡礼―観音霊場と熊野―
日時:2026年5月16日(土曜)午後2時から午後3時40分まで
(注釈)午後2時から10分間、市民大学開講式を行います。
講師:実践女子大学文学部国文学科 教授 大橋 直義 氏
平安時代後期以後、上皇・法皇ら時の為政者たちは延臣らと共に聖地熊野を目指しました。今回は特に那智・青岸渡寺とその周辺地域への信仰のありかたを確かめつつ、その地を基点とした西国三十三箇所観音巡礼の歴史と物語を読み解いていきます。あわせて、坂東・秩父における観音巡礼との関わりもとらえながら、中世日本の巡礼の実像を見わたします。
第2回:中世武蔵野の和歌と連歌
日時:2026年5月23日(土曜)午後2時から午後3時30分まで
講師:青山学院大学文学部日本文学科 教授 山本 啓介 氏
かつて武蔵野の多くは、都の貴族達があくまでイメージだけで詠んだ、いわゆる歌枕でした。中世になると、関東の重要性が増し、さらに戦乱の時代に入ると、武蔵野がより現実感を伴って文学作品に現れてきます。歌人や連歌師は様々な理由で武蔵野を旅し、現地を実見しながら和歌・連歌を詠みました。今回は、江戸幕府が開かれる以前の、中世の武蔵野の風景を紐解きます。
第3回:「太平記」の虚像と実像―日本中世史研究の現在地―
日時:2026年5月30日(土曜)午後2時から午後3時30分まで
講師:青山学院大学文学部史学科 准教授 谷口 雄太 氏
14世紀の南北朝を描いた文学作品(軍記物語)『太平記』は史実をベースとしながら、どこまでが事実であり、どこからが虚構なのか、きちんと腑分けをしなければなりません。本講義では、新田義貞という人物に注目し、彼の虚像と実像について見ていきます。あわせて、史実を明らかにしていく歴史学の手法・方法についても紹介します。
第4回:中世武相二国の真宗門徒の展開
日時:2026年6月6日(土曜)午後2時から午後3時30分まで
講師:青山学院大学文学部比較芸術学科 教授 津田 徹英 氏
親鸞を開祖とする浄土真宗は、その祖廟を前身とする本願寺を核にして京都から全国展開したように思われがちです。しかし歴史学の視点に立つとき、立教開宗の地は親鸞が東国での活動拠点とした稲田(現、笠間市)であり、かの地において教導を受けた門弟たちが各地で広めたと見るべきです。特に武蔵・相模二国に展開した門流が真宗展開史のカギを握っています。 講演では、その素描を示します。
会場
戸田市文化会館 304会議室
対象・定員
市内在住・在勤・在学者
- 会場受講 60名
- オンデマンド配信あり(講座当日撮影した動画を後日市公式Youtubeで限定公開)
(注釈)オンデマンド受講用の動画は、期間限定・申込者限定で公開します。視聴には必ず申込が必要です。
申込み
申込受付期間:2026年4月3日(金曜)午前9時から
申込フォームまたは電話でお申込みください。
費用
無料
認定単位数
4単位(各講座1単位)
(注釈)戸田市民大学の受講票をお持ちの方へ付与
受講票の発行を希望する方は、各講座の会場受付または生涯学習課窓口で職員にお声がけください。
昨年度の講座の様子
戸田市民大学について
戸田市民大学は、学ぶ楽しさや活動する喜びを感じること、地域づくりや地域文化の創造を担う人材の育成を目的に開講しています。
入学手続き不要で、どの講座からでも気軽に参加することができます。様々な講座を開催しておりますので、興味のある講座を見つけてみてください。