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埼玉県の条例で自転車保険への加入が義務化されました

掲載日:2023年3月16日更新

埼玉県では、「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」が一部改正され、2018年(平成30年)4月1日から、県内で自転車を利用する場合には、自転車保険への加入が義務となりました。また、業務として自転車を利用する事業者も、自転車保険への加入が義務となっています。

自転車事故も高額賠償

交通事故を起こすと刑事上の責任(罰金など)、行政上の責任(免許停止など)、民事上の責任(賠償金など)と多くの責任が問われます。中でも民事上の責任では自転車事故でも高額賠償となるケースが増加しています。

自転車事故の賠償事例
  事故の概要

賠償額

例1

夜間、男子小学生(11歳)が帰宅途中に自転車走行中、歩道と車道の区別の無い道路において、歩行中の女性と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い意識が戻らない状態となった。(2013年7月神戸地裁判決)

9,521万円
例2

昼間、男子高校生が自転車横断帯のかなり手前から車道を斜め横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員と衝突、男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失)が残った。(2008年6月東京地裁判決)

9,266万円
例3

夜間、女子高校生が無灯火で携帯電話を操作しながら走行、歩行中の女性と衝突し、女性に障害が残った。(2005年11月横浜地裁判決)

5,000万円

 

交通事故は、被害に遭われた方やそのご家族、そして事故をひきおこしてしまった加害者やその家族も含め、一瞬にして、多くの人を不幸にします。交通ルールとマナーを守り、交通事故防止をお願いします。

自転車保険の種類や加入について詳しい内容は、自転車保険加入義務化チラシ及び埼玉県のホームページをご覧ください。

自転車損害賠償保険等への加入状況を確認しましょう。また、現在加入している自転車損害賠償保険等の更新時期について、改めて確認しましょう。

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