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外来植物について

更新日:2026年8月15日更新

外来植物とは

​「外来植物」とは、もともとその地域になかった植物が、人間の活動によって他の地域から持ち込まれた植物のことです。その中でも、生態系などに大きな影響を与えるものを 侵略的外来種と呼びます。そして特に注意すべき外来種は、外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。特定外来生物に該当する植物は繁殖力が強く在来種への影響が大きいため、自宅の敷地内で発見した場合は駆除のご協力をお願いいたします。

詳細については環境省の「外来生物法」のページをご覧ください。​

ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)について

主に水辺で生息する、南米原産のヒユ科の多年草です。

水草で水に浮き、河川等から水路、水田等に侵入します。繁殖力、再生力が強く、茎がちぎれやすい一方で茎の節から発根するため、大群落になると駆除は極めて困難になります。

乾燥に強く、畑地などにも侵入する場合があります。

参考:国立環境研究所「侵入生物データベース:ナガエツルノゲイトウ

ナガエツルノゲイトウを見つけたら

刈り払い機等による除草は断片が拡散してそこから増殖する恐れがあるため、除草剤や根元からの抜き取り・剥ぎ取りによる対応をお願いします。圃(ほ)場や農業用水路において発見した場合、防除に関する問い合わせについては埼玉県農産物安全課(048-830-4053)または埼玉県病害虫防除所(048-539-0661)にご連絡ください。河川敷や水路など水系に流出する恐れがある場所では、薬剤は使用できませんのでご注意ください。

抜き取った場合は厚手のごみ袋やポリ袋で密閉して散逸しないようにしたうえで、焼却処分場で処分をお願いいたします。

オオキンケイギク(特定外来生物)について

北アメリカ原産のキク科の多年草です。

4月下旬から夏にかけて、道路や鉄道沿いなどの日当たりの良い場所で大群落をつくり、よく目立つ黄色い花を咲かせます。

もともとは園芸用として苗が販売されたり、道路工事ののり面緑化(斜面に植物を生育させて、土砂が流れたり崩れたりしないようにする工法)に使われてきた植物です。しかし繁殖力が強いため、野生化した結果、在来の他の植物を駆逐する存在となってしまいました。

外来生物法により平成18年2月1日に特定外来生物に指定されて以降、栽培や流通が規制されています。

参考:国立環境研究所「侵入生物データベース:オオキンケイギク

オオキンケイギクを見つけたら

まずは種ができる前に花を刈り取ります。もし種ができてしまっていたらこぼさないように注意して刈り取ります。

多年草ですので根も掘り上げましょう。種や生きている根は「保管・運搬禁止」となりますので、袋に入れて完全に枯らしてから燃えるゴミとして処分してください。地域住民やボランティアによる小規模な防除作業においては「確実に処分されることが明確であり、拡散防止措置が取られている」場合、植物体を枯らすための保管、処分するための焼却場への運搬が可能となります。花を咲かせている時期が一番わかりやすいので、ぜひご自宅の周りを確認してみてください。

アメリカオニアザミ(生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種)について

​日本には北米から移入したと考えられている、ヨーロッパ原産のキク科の多年草です。市内でも生育が確認されています。全身にとても鋭いトゲを持ち、繁殖力が非常に強いことから、人や動物がケガをしたり、在来植物への影響が懸念されています。環境省・農林水産省により、生態系被害防止外来種に指定されています。

参考:国立環境研究所「侵入生物データベース:アメリカオニアザミ

アメリカオニアザミを見つけたら

<駆除のポイント>

鋭いトゲがあるため、皮手袋や厚手の丈夫なゴム手袋を着用し、草刈り鎌などで刈り取るか、スコップで周囲の土ごと掘り返すのが安全な駆除方法です。

多年草のため、駆除を行っても株や根が残っていれば再生するので、その場合は再度駆除が必要です。

花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと、種子が飛散することもあるので、駆除後はその場に放置せず、処分をお願いいたします。

開花時期(繁殖期)は7月から10月です。なるべく開花前に駆除することで、被害の拡大を防ぐことができます。

ナガミヒナゲシについて

​ヨーロッパ地中海を原産とする一年草で、高さ20〜60センチメートル、4月から5月頃にオレンジ色の花を咲かせる外来植物です。

環境省が指定する「特定外来生物」には該当しませんが、繁殖力が強く、在来種と競合し生態系等に大きな影響を与える恐れがあります。

また、直接手で触るとかぶれる恐れがあります。

参考:国立環境研究所「侵入生物データベース:ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシを見つけたら

<駆除のポイント>

直接手で触るとかぶれることがあるため、手袋をつけて作業してください。

駆除する際には根ごと引き抜いてください。

未熟な趣旨にも発芽能力があるため、駆除した植物は、種が飛ばないようごみ袋に入れて可燃ごみとして処分してください。

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