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【自治基本条例パンフレット】スマホの楽校 詳細インタビュー
Q1.活動をはじめた「きっかけ」はなんですか?
元々は「ITボランティア」としてパソコン講座などを行っていましたが、シルバーの全国誌に野木町のシルバー人材センターさんのスマホの楽校の記事を見たのがきっかけです。
これからのニーズがあるのではないかということで、視察を申し入れました。視察には、シルバー人材センターの事務所の方々と、当時パソコン同好会から清水会長と伊藤さん他の5名で行きました。その後、野木町シルバー人材センターさんの了解のもと、現在の「スマホの楽校」と命名し、シルバー人材センターのカルチャー教室として開校できました。
シルバー会員だけでなく、広く市民が参加できる、開かれたスクールであること、また、「苦手のスマホを楽しく学べる」というコンセプトで、楽しく学ぶ「楽校」を目指しています。
Q2.どんな活動をしているんですか?
現在、開校から4年目になり、月2回・半年コースで行っています。
コースは、基本操作を重点的に学べる初心者向けの「入門コース」と、ある程度操作できるようになった方向けに、いろいろなアプリの使い方が学べる「実践コース」の2種類があり、繰り返し通う方も多いです。Android、iPhone、及びかんたんスマホに対応しています。機種の違いに苦労しながらも柔軟に対応しています。サポーターは約5名体制で、講師1名に、他のメンバーが個別フォローを行っています。常にサポートスタッフを配置して、受講生が持参するスマホについて、操作をわかりやすく説明しています。
雑談や参加者同士の助け合いも活発で「学びの場」と「交流の場」となっております。
Q3.活動への思いや意気込み、やりがいを聞かせてください!
携帯ショップでは対応が有料化・簡略化されている今、「何度でも聞ける安心な場所」が求められています。家族に聞きづらい・聞いても喧嘩になってしまう…そんな悩みを抱える高齢者の方にとって、安心できる学びの場になるように活動しています。
また、シルバー世代のデジタルデバイドを、少しでも減らしていきたいです。「スマホの楽校」が、シニア世代の生涯学習の機会を提供し、社会参加の促進に貢献すること。さらに、スマホを利用できることで、社会とのつながりを持ち続けられることを目指しています。加えて、シルバー世代がスマホを利用できることで、地域活動への参加(とだペイ、コバトン ALKOOなど)意欲向上や、消費行動(オンラインショッピング、キャッシュレス決済利用など)の変化に対応していただけるのではないかと考えています。町会や高齢者施設からの依頼もあるので、会場や活動の広がりを模索中です。
やりがいは、受講者の「ありがとう」「ここに来てよかった」の声が支えになっています。
Q4.活動で苦労していることや大変なことはなんですか?
受講者の機種ごとに仕様が異なるため、講座中の対応が大変です。また、自分のスマホのことすら分からず受講に来る人も多いので、講座では基礎的な対応が求められます。
高齢化が進み、指導側も受講側も年齢層が高めです。若い世代の講師・サポート役が少ないことが課題だと考えています。
みなさんに一言お願いします!
「自分の場所を見つけること」が継続のモチベーションになります。若い世代の方は、今は参加が難しくても、将来的に地域活動へ戻ってきてくれると信じています。
モヤモヤする団体の方も、「需要とつながる工夫」をすれば道は開けます。他団体や市民活動ともっと連携できれば、活動の幅も広がるのではないかと考えます(例:出張講座、ワークショップ、技術交流など)。
新しいことを始めるのに年齢は関係ありません。見学や体験参加の方法は、戸田市シルバー人材センターへお問い合わせください。一緒に楽しく学びましょう!
どんな活動をしているんだろう。様子を見てみよう!

<講義を行っている様子>