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めるまが100(2019年10月10日配信)

掲載日:2019年12月27日更新

今月の目次
(1)政策形成アドバイザーの徒然
(2)戸田市政策研究所の活動紹介
(3)戸田のここに注目!
(4)戸田ゼミの取り組み

(1)政策形成アドバイザーの徒然

自治体におけるSDGsの利点

近年「SDGs」という言葉がトピックスとして挙がることが多くなりました。急激に、自治体にも浸透してきた感じがあります。SDGsとは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略称です。Sustainable Development Goalsは「持続可能な開発目標」と訳されることが多くなっています。国は「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」を設置しています。
持論ですが、SDGsは自治体にとって新しい概念ではないと思います。SDGsは、既に自治体が取り組んでいるそのものです。SDGsが掲げる17の目標は、既に自治体が実施しています。例えば、現在、多くの自治体が定住人口の増加に取り組んでいます。それは「11 住み続けられるまちづくりを」になります。教育行政は「4 質の高い教育をみんなに」になります。
筆者は「SDGsは公民連携を進める上でとても有効」と捉えています。公民連携の中でも、特に民間企業は「利潤最大化」が前提で経営活動をしています。利潤最大化という考えは、時に暴走します。また利潤が伴わないと、公的部門から突然撤退することもあります。すなわち、民間企業が公民連携を名目に公的部門に参入することは、多くのリスクがあります。
ところが、民間企業がSDGsを意識することにより、公的部門での暴走を抑え、急な撤退を防ぐ一要素となります。SDGsは、公的部門の中で、自治体と民間が共存していくことが可能となります。SDGsは公民連携において、一つの安全網と捉えることができます。その意味で、筆者はSDGsを自治体よりも民間企業に対して活用することに価値を見出しています。

(政策形成アドバイザー 牧瀬 稔)

(2)戸田市政策研究所の活動紹介

めるまが配信が記念すべき100回に到達!

政策研究所めるまがは、2010年5月から配信を開始し、今回で記念すべき100回に到達しました。そこで、今回はめるまが100回<記念号>の発行によせて、これまでの専任担当2名から、過去の活動を振り返ってもらい、今後に向けてコメントをいただきました。

初代担当(2008年度~2011年度)

私が政策研究所に在籍したのは、設立当初の2008年度から4年間です。政策研究所は、中長期的な政策課題に腰を据えて調査研究を行う使命を持っており、在籍中の4年間では、主に「大学連携」「健康」などについて担当しました。その後、10年経過し、現在の戸田市では大学連携が当たり前のように進み、健康施策が充実してきており、政策研究所の使命が果たされているのではないかと感じています。
そして今、私は経営企画課で第5次総合振興計画(2021年度スタート)の策定を担当しています。この総合振興計画は、戸田市の10年後の将来都市像を明らかにし、その理想の姿を実現するための政策、施策、事務事業を計画立てるものです。策定に当たっては、日々の業務で目の前の短期的な課題に対処することが多くなりがちな私達が、これまでの10年を振り返り、これからの10年を大局的に考える、そういった機会となり、戸田市を次のステージへと進める大変重要な計画となります。そのため、政策研究所の持つ中長期的な視点での取組とも連携をしながら、計画を策定していきます。
最後に、政策研究所は今回100号の発行を迎えることができました。政策研究所についても次のステージへと進むことを期待しつつ、いつまでも人間としてステージが上がらない自分を戒めたいと思います。

2代目担当(2012年度~2013年度)

私が配属となった2012年度は、政策研究所が5年目を迎え、「基盤づくり期」から「発展期」に移行した年でした。特徴的な出来事は、それまでの大学連携を深化させた事業協力協定の締結です。双方が資源を出し合って実施する共同研究はその代表的な取組であり、大学の知見やノウハウを蓄積する一助となりました。
政策研究所の重要な役割の一つに、職員の政策形成能力の向上があります。目に見えにくい指標ですが、大学との連携強化は、研究員である職員の能力向上にも資するものでした。私自身も、その後の異動先で担当した市民意識調査において、大学との連携により学んだノウハウが、設問設計や調査結果の分析に活かされたと感じています。
めるまが100回の節目に、改めて当時を振り返る機会をいただきました。産官学民との連携は最重要キーワードの一つです。各方面において、大学や企業等との連携が市の発展につながるものと期待しています。

以上、これまでの担当者の振り返りをみても、職員の政策形成能力は過去もこれからも必要な能力であると感じます。また、今後は外部の力を取り入れ、共に連携しながらまちづくりを進めていくことが肝要であると改めて実感したところです。これからも、市全体の政策形成力向上に向け、時代に応じた取組・体制を検討していきたいと思います。

(副所長 櫻井 聡)

(3)戸田のここに注目!

東京2020トピック“ボートのまち 戸田”PR動画

東京2020大会を身近に感じてもらうために、大会・競技に関する内容を紹介します。今回は、競技種目のボートと戸田市の関係をお伝えする、PR動画をご紹介します!

「ボートのまち」の魅力がいっぱい!

「ボートのまち」として愛されている、戸田市の魅力を発信する動画を作成しました。ボートコースはもちろん、戸田公園駅のオブジェやボートを愛する人々の様子を紹介しています。現在YouTubeの市公式チャンネル“戸田市TV”にアップされていますので、ぜひご覧ください!

【ボートのまち戸田】
https://www.youtube.com/watch?v=PK2xlkCmlk8

(政策秘書室 佐竹 菜々子)

(4)戸田ゼミの取り組み

第4回(9月25日)の報告
第4回では、東京都新宿区を拠点にママ支援団体として活動している、一般社団法人ブルーミング・マム様より「母親に対する支援~ママ解放区プロジェクトを中心に~」と題して講演をしていただきました。
団体名のブルーミング・マムには「花開く母」という意味があり、「ママだからこそ、花開く人生を。」という理念から、ママのコミュニティとしての拠り所となるべく様々な活動を展開しているとの説明がありました。同団体では(1)参加したいママ(2)学びたいママ(3)教えたいママ――それぞれの「今、あなたに合った居場所」を提供しており、ママとその周辺にいる人との相互コミュニケーション(女性に限らず)を重視していることが印象的でした。
また、同団体の目的の一つに「第一子を出産したママのサポート」という紹介がありました。ここでは、ママ(母親)全体を一括りとして捉えるのではなく、「第一子を出産したママ」にセグメント分けすることで、講師や参加者の実体験から、最も環境の変化が大きい層を意識して支援の対象とし、その結果としてニーズが膨らみ、活動が広がってきたのではないかと感じました。行政の取組では、ママ(母親)全体や何歳児の子どもがいるかなどで考えることが多いと思いますが、「第一子出産後」などを特に意識していくことも重要であると学びました。
また、後半には、様々なシチュエーションを仮定し、実際に「あなたならどうする?」と考える機会を提供していただきました。他人の子どもがレストランの和室に土足で上がったケースや、ベビーカーと大きな荷物を抱えるママとその子どもと遭遇した際の対応などを参加者同士で考えることによって、実際と理想の行動を振り返るきっかけになりました。
戸田市は、平均年齢も若く、日常的に小さな子どもと一緒にいるママ(パパ)の姿を目にすることが多くあります。特に、第一子出産後に仕事を退職する方も多い市の現状がありますので、どうすれば環境の変化に対する支援が効果的であるかなどを考え、これからの行動に活かしていきたいと思います。

(主任研究員 長谷川 昌之)

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