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彩湖自然学習センターのスタッフが、講座や季節の話題の情報発信をしています。
開催日:2025年11月9日(日曜)
天気:雨一時曇
受講者が学習室に集合してきました。開講までの時間を利用して、スコープを外に向けカワセミなどを観察しました。これから雨の予報でしたが、開講時は雲が厚く空を覆っているものの、雨が落ちてこないので講師を先頭に観察に出発しました。



幸魂大橋が見えるところまで着くと、講師よりミサゴが魚を食べている所が見えますと声がかかりました。ミサゴが地上に降りているのは、彩湖ではとてもめずらしいとのことでした。彩湖面にはカンムリカイツブリやオオバンが観察でき、講師が作成した絵を見ながら説明を伺いました。



スズメの群れがやってきたり、帰りの道沿いの木の上にモズが来たり、雨が降ってきましたがいろいろ観察できました。



雨予報でずっと部屋のなかでの活動を覚悟していましたが、約1時間、外での観察ができ大変ラッキーでした。学習室に戻り講師から最近の野鳥の状況や、渡りの範囲が地球規模であることなどを教えていただきました。天候不良なのにいつにもまして内容豊富で参加の皆様からのご意見でも充実した講座だったとのご意見を多数いただきました。
開催日:2025年11月16日(日曜)
天気:晴
爽やかな秋空の下、親子でオリエンテーリングが始まりました。学習室で説明の後、浄化機場に全員で向かいました。到着してすぐやることはスタートの順番決めです。順番が決まりいよいよスタートです。



広い会場で最初のチェックポイントにすべてのグループが散っていきました。記録係としては皆さんを見つけるのが大変でした。参加者の皆さんは、各チェックポイントの課題に頭を悩ませたりもっと大変でした。



各チェックポイントには課題クリアーごとに、缶バッジなどのプレゼントがあり、ポケットが進むほどに膨らんでいきました。



最終第10ポイントに次々に参加者が到着しました。スタッフより講評があり、ほど良い汗をかいたオリエンテーリングが終了しました。
開催日:2025年11月29日(土曜)
天気:曇
本日の講座は、外来種の駆除と草木染の体験と二つの目的を持っています。スタッフよりセイタカアワダチソウ他外来種の説明を学習室で聞きました。その後外にでてセイタカアワダチソウが、現在種になっていることから穂と茎を分けて採取するよう実演がありました。
ミニ彩湖に降りるとセイタカアワダイソウが群生していました。参加者とスタッフ総出で採取を始めました。
1時間ほどで袋が一杯になり集積場に集めました。そして、学習室に戻り元センターの職員が講師となり、染付の説明を行いました。いよいよ染付が始まりました。完成品をみた参加の皆様は、疲れを忘れるほど自分の作品に見惚れていたようです。