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みどりパル活動報告(日誌2025年8月)

掲載日:2025年9月11日更新

彩湖自然学習センターのスタッフが、講座や季節の話題の情報発信をしています。

講座「夜のいきものたち」

開催日:2025年8月2日(日曜)

天気:晴

夜のいきものたちでは、昼間と違ったいきものの活動が観察できます。日没の頃にセンターに集合し、講師のお話を聞いている内に、あたりが暗くなってきました。今回は雨上がりのため、道満グリーンパークには行かず、センター周辺を周ります。

開講道を進むクワカミキリ

ミニ彩湖に向かう緩い坂道を皆で丹念に下ります。すると昼間なら見過ごすいきものに遭遇します。クワカミキリ、続いてアカボシゴマダラの幼虫を見つけました。

アカボシゴマダラ幼虫クモの巣なんのそのカラスウリの花

クモの巣の上を闊歩するキリギリスの仲間がいたり、折り返し点では夜に花を咲かせるカラスウリの花を観察しました。

ライトトラップセダカシャチホコの産卵ライトトラップ

カラスウリの花を見た後折り返し、センター横に設置したライトトラップに集まっている昆虫、セダカシャチホコの産卵を観察し、今回の観察会を終了しました。

講座「昆虫標本をつくろう:仕上げ編」

開催日:2025年8月23日(土曜)

天気:晴

昆虫標本をつくろうで途中まで作った標本を、ケースに入れる作業を行いました。初めに講師より標本箱へのレイアウトを紹介しました。

開講説明開始標本の置き方

解説終了後、いよいよ自分で作成した標本を次々にケースに収めていきます。段々、標本箱としての体裁が整ってきました。

乾燥終了後の標本ラベルと標本を刺す標本箱へ設置

完成作業も午前と午後の2回行いました。午後の部は午前と少し違うレイアウトになりました。

完成状態午後の部開講午後の部バージョン

午前も午後も1時間程度で作業が終了し、夏休みの自由研究にする参加者は、学校の始まるのが待ち遠しいかもしれません。

講座「星空観察会:夏の星空」

開催日:2025年8月24日(日曜)

天気:晴

夏の星空観察会は、日没頃の開講であたりが薄暗くなってから、講師の映像解説が始まります。その後、双眼鏡の使い方をマスターして屋上に向かいます。

開講双眼鏡の使い方望遠鏡で観察1

昼間は良く晴れていたのですが、雲が広がってきました。ただ、雲の切れ間にさそり座の一等星アンタレスが見えましたので、望遠鏡や双眼鏡で観察しました。その後、完全に曇りましたので、学習室に戻り星座早見盤の使い方を学習しました。

望遠鏡で観察2双眼鏡で観察星座早見盤の使い方

まだ、曇っていましたので、晴れるのを待つことにし星のプラバン作りを行いました。月や、惑星の姿を自分で描き星のプラバンができました。この作業をやっている内に、晴れてきたとの連絡が屋上よりありました。

プラバン作成1プラバン作成2天頂付近の観察

プラバンができた方から屋上にあがり、星の観察を行いました。今度は、アンタレス以外の一等星やはくちょう座のアルビレオという二重星を観察しました。室内に戻り、来年年明けに冬の星空観察会があることをお伝えして、講座を修了しました。


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