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川岸二丁目物流施設計画について

掲載日:2022年3月31日更新

投稿内容

川岸二丁目に物流施設計画があり物流施設が出来る事で、近隣の小学校や中学校の学生、障害者施設利用者、近隣住民と物流施設の大型車両との間に事故が起きる可能性が考えられます。
施設を作るのであれば、施設の規模縮小を行い、条例に則った出入口の設計、交通量の調査の実施、小中学生、障害者のみならず近隣住民に対しての配慮(通学通勤時等の事故防止対策、騒音、排気ガス問題、日照問題)について住民の納得いく対応をとっていただきたいです。
(2022年2月)

回答

川岸地区に計画されている物流施設につきましては、建築基準法に基づく用途制限等の規定に適合しているため、建築を妨げることはできません。
しかしながら、当該施設に関しましては、議会からの請願をはじめ町会や近隣住民など多くの皆様から、交通安全や環境に対する不安の声や数々の要望、署名をいただいております。これを受け、市といたしましては、地域の皆様の思いをしっかりと受け止めて、宅地開発事業等指導条例に基づき、安全かつ円滑な交通の確保などを事業者に対して強く求めてきました。
また、今回の事案は当事者が多く利害関係も複雑で、自主的な話し合いでは解決に至らないことから、専門家を交えた丁寧な議論が必要となり、事業者と近隣住民の皆様による建築紛争調整委員会の制度が活用されました。令和3年7月から10月にかけて計8回の調整委員会が開催され、合計約36時間に及ぶ慎重な審議を重ねた結果、事業者による交通安全対策や渋滞、騒音、排ガス、日照を含めた環境対策などに関する計画の一部見直しが図られたところです。
今後につきましても、市民の皆様のお気持ちを受け止めながら、事業者の動向を注視しつつ、必要に応じて適切な指導を行ってまいります。
(2022年2月)

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