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「『わ』でつなぐ思いやりの心」関 静津枝(せき しずえ)さん(新曽 93歳)
2017年に戸田市へ移り住むまで、約5,000世帯が暮らす県外の団地に住んでいた関さん。そこで9年間、自治会の財務部長を務めました。限られた予算を各部で分配する際など、さまざまな意見をまとめることには大変苦労したそうです。それでも「たくさんの人たちと一緒に協力しあいながら、一生懸命重い責任を果たす。やりがいのある、そして楽しいお仕事でした」と、晴やかな表情で語ります。
現在は、新曽新田長寿会でのグラウンドゴルフやTODA元気体操を楽しみに暮らしており、医師からは「70代の体のよう」と言われるほどお元気です。また、家族3人で仲良く暮らし、戸田市に引っ越してきた記念日である28日には、どんなに忙しくても、毎月一緒にうなぎを食べに行くのだとか。昔も今も変わらず、周囲と良好な関係を築いている関さんにその秘訣を伺うと、「『わ』が大事。人とのつながりの『輪』、全体の調『和』を意識するだけで、人に優しくなれるから」と教えてくれました。誰の話にも優しく耳を傾け、「まだまだこれから!誰かの役に立ちたい」と笑う姿に、人生を豊かにする知恵を教わりました。
