12月4日~10日は「人権週間」です お互いの人権を尊重して共に生きる明るいまちに
市では、人権についての理解を深めるためにさまざまな人権教育・啓発に取り組んでいます。この機会に、改めて人権について考えてみませんか。
理解を深めるための取り組み
公民館まつり人権啓発パネル展示
下戸田公民館:2025年11月29日(土曜日)、30日(日曜日)
美笹公民館:2025年12月7日(日曜日)
新曽公民館:2025年12月13日(土曜日)、14日(日曜日)
人権写真展
市役所 東側ロビー:2025年12月3日(水曜日)~11日(木曜日)
人権に関する講演会、研修会
人権講演会
(注釈)2025年7月に実施済み
(テーマ:子どもの性暴力被害~トラウマの理解と対応~)
人権教育指導者研修会
(注釈)2025年11月に実施済み
小学・中学校での人権教育
市内小学・中学校では「人権感覚」の育成を目指した人権教育に努めています。人権感覚を養うことで、児童・生徒が「自分の大切さ」だけでなく「他人の大切さ」を認め、それが具体的な態度や行動につながると考えています。
例
県教育委員会作成の「人権感覚育成プログラム」を活用し、参加体験型の授業の実施や、道徳の時間に「人にはそれぞれ個性があることを知り、お互いの自分らしさを認め合い、大切にしようとする心情」の育成をしています。
日々の教育活動の中で人権感覚を高めています
人権は、自分らしく幸せに生きていくための誰からも侵されることのない権利です
人権を守ることは世界平和につながるという考えから、1948年12月10日、国連は「世界人権宣言」を採択しました。また、国では12月4日~10日を「人権週間」、県では「人権尊重社会をめざす県民運動強調週間」と定め、さまざまな取り組みを実施しています。 人権を尊重した行動をするためには、私たち一人ひとりが物事を正しく見つめること、さまざまな人権問題を自分以外の「誰か」のことではなく、「自分のこと」として考えることが大切です。
人権課題の解決に向け、法令が定められています
差別の解消を目的とした3つの法律(人権三法)
- 障害者差別解消法(2016年4月1日施行)
正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 - ヘイトスピーチ解消法(2016年6月3日施行)
正式名称:本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律 - 部落差別解消推進法(2016年12月16日施行)
正式名称:部落差別の解消の推進に関する法律
