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広報戸田市 2022年7月号

新型コロナ流行下での、3度目の夏になりました。日本の夏は高温多湿であり、マスク着用は熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、“新しい生活様式”において、体調に応じて、屋外で人と十分な距離(2m以上)が確保できる場合には、マスクを外すことが推奨されています。

熱中症のおよそ半数は65歳以上の高齢者で、熱中症による死亡者の約8割は高齢者です。若い頃に比べ、暑さに強くなるわけではなく、暑いという感覚が鈍くなり、体温の調整機能も落ちてきますので、注意が必要です。屋外では日傘や帽子を使用し、室内ではエアコンや扇風機を使用して暑さを避けましょう。熱中症の約40%は室内で発生しています。体感だけでなく、室温計を確認し、のどが渇いていなくても、水分補給を行うよう心掛けてください。