ページの先頭です。
トップページ > 広報戸田市 > 2022年広報戸田市 > 広報戸田市 2022年1月号 トップ > Topics > 公共施設の最適化に向けて取り組んでいます!
広報戸田市 2022年1月号

市では、公共施設などの現状と課題、財政状況や将来の人口減少などの社会的状況を踏まえた上で、長期的な視点をもって、市民の財産である公共施設などを計画的に管理しています。財政負担の軽減や平準化、市民サービスの拡充、公共施設の最適な配置を目指した施設管理に取り組んでいます。

今回は、2021年3月31日をもって廃止した「戸田市立少年自然の家」の取り組みを紹介します。

戸田市立少年自然の家

1974年に建設され、これまで市内小・中学校の林間学校やスキー教室などの施設として利用されてきました。

約45年間の利用により生まれた課題

  • 児童・生徒の増加により、施設収容人数が不足
  • 経年劣化による施設の老朽化や、設備更新費などの財政負担

長年の利用により課題が発生し、施設の今後の在り方について検討した結果、国や県の施設、民間宿泊施設を代替利用することとし、2021年3月31日をもって施設の廃止を決定しました

廃止後の活用について市場性を調査

施設廃止後の有効な取り扱い方を検討する中で、市場ニーズや活用方法について、民間事業者との対話を行いました。

土地+建物を売却

民間事業者との対話の結果、土地だけでなく建物の活用について、市場ニーズがあることが判明し、建物を解体せず売却することに決定しました。

この取り組みにより得られた効果

  • 【廃止】運営費、維持管理費の削減
  • 【売却】土地、建物の売却による収入の確保
  • 【売却】建物解体費の削減

市では、今後も公共施設の最適なマネジメントに取り組んでまいります!


お問い合わせ