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広報戸田市 2022年1月号

【第21回】市民農園で野菜嫌いを克服!?

多くの親が悩む、子どもの野菜嫌い。我が家も例外ではなく、特に息子の野菜感知センサーは超高性能。フードプロセッサーで細かく砕いてみたり、キャラ弁にしてみたりと、ありとあらゆる手段で攻撃を仕掛けてみるも、目ざとく野菜を発見してはひとつ残らずほじくり出す丁寧な仕事ぶりに、母は毎回完敗状態。そこで考えた次なる一手は「いっそ種から一緒に育てる作戦」!自分で丹精込めて育てた野菜なら、きっとおいしく食べてくれるに違いない。そこで応募したのが、市の市民農園「土に親しむ広場」。なんとこの住宅街のど真ん中で、農業体験ができるのだ。高倍率といわれる抽選を勝ち抜き、種から地道に育ててきた野菜たちが、いよいよ収穫の時を迎えた。さあ、果たして無事に育っているのか?そして野菜を「おいしい」と言わせることができるのか!?母と息子の勝負の行方はいかに...!

今月の注目スポットはここ!

土に親しむ広場

「土に親しむ広場」は市内に13か所、553区画。季節ごとに好きな野菜を植えたり、草花を育てたり、楽しみ方は人それぞれ。気軽に農作業をしたい方や、子どもの食育にもぴったりです。1月から利用者募集がスタートします。応募方法など、詳しくはP.9の特集をご覧ください。

(注釈)2021年11月時点

利用者の声

  • 保育園で1区画借りていて、園児の食育に活用しています。今日収穫した小松菜は、明日の給食で食べる予定です。
  • 秋~冬は白菜や大根など、鍋に合う野菜を育てています。種から芽が出る瞬間がとても嬉しいですね。広場の利用者同士での会話や苗の交換などの交流も楽しんでいます。