世界的に感染が拡大している新型コロナウイルス。4月には、政府対策本部から埼玉県全域を対象とする緊急事態宣言が発令されました。感染拡大を防ぐためには、一人ひとりの心掛けと行動が大切です。自分の命、そして大切な人の命を守るために、全員が危機意識を持って行動をしましょう。
感染拡大を防ぐために、私たちができること
「3つの『密』」を避けましょう!
3つの条件が揃う場所は、クラスター(集団)発生のリスクが高くなります。日常の生活の中で、「3つの『密』」が重ならないよう工夫しましょう。
- 換気の悪い密閉空間
- 多人数が集まる密集場所
- 間近で会話をする密接場面
手洗いを徹底しましょう!
ドアノブや電車のつり革など、さまざまなものに触れることによって、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。ウイルスは手を介して口や鼻から体内に入ることが最も多いと言われているため、外出先からの帰宅時や、調理の前後、食事前など、こまめな手洗いが大切です。
正しい手の洗い方
- 流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
- 手の甲をのばすようにこすります。
- 指先、爪の間を念入りにこすります。
- 指の間を洗います。
- 親指と手のひらをねじり洗いします。
- 手首も忘れずに\洗います。
石けんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルなどでよく拭き取って乾かします。
咳エチケットを心掛けましょう!
くしゃみや咳が出るときの飛沫には、ウイルスが含まれている可能性があります。ほかの人にうつさないためにも、3つの咳エチケットを心掛けましょう。
3つの咳エチケット 特に電車や職場、学校など、人が集まるところでは気を付けましょう
- マスクを着用する(口・鼻を覆う)
- (マスクがない時)ティッシュ・ハンカチで口・鼻を覆う
- (とっさの時)袖で口・鼻を覆う
NG
- 何もせずに咳やくしゃみをする
- 咳やくしゃみを手でおさえる
新型コロナウイルスQ&A
Q.1 風邪のような症状があり感染していないか心配です。どうしたらいいですか?
A 発熱などの風邪の症状があるときは、学校や会社を休むなど、外出を控えてください。毎日体温を測定して記録しましょう。心配な方は、県民サポートセンターにご相談ください。また、次の(1)(2)に該当する場合には、最寄りの保健所などにある 「帰国者・接触者相談センター」 に電話で相談しましょう。
- 風邪の症状や37.5度以上の熱が4日以上続く
- 強いだるさや息苦しさがある
- 重症化しやすい高齢者や基礎疾患がある方に加えて、念のため妊婦さんは、こうした状態が2日程度続いたら相談しましょう。
- 症状がこの基準に満たない場合には、かかりつけ医や近隣の医療機関にご相談ください。
Q.2 県民サポートセンターに相談するとどうなりますか?
A 一般的な相談のほか、感染が疑われる場合には、「帰国者接触者相談センター」をご紹介します。
Q.3 県民サポートセンターに相談するとどうなりますか?
A 現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
- 感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫による「飛沫感染」
- ウイルスに触れた手で口や鼻を触ることによる「接触感染」
Q.4 感染が疑われる場合、医療機関を受診するときに気を付けることはありますか?
A 複数の医療機関を受診せず、「県民サポートセンター」などから紹介された医療機関を受診してください。受診するときは、マスクを着用し、手洗いや咳エチケットを徹底してください。
感染が疑われる場合の相談窓口
【県の相談窓口】
県民サポートセンター 0570-783-770 (24時間受付)
(注釈)土・日曜日、祝日含む
県保健医療政策課 FAX 048-830-4808
(注釈)電話での相談が難しい方
帰国者・接触者相談センター 048-262-6111 FAX 048-261-0711 (平日午前8時30分~午後5時15分)
県LINE公式アカウント 「埼玉県新型コロナ対策パーソナルサポート」
LINEを活用し、一人ひとりの状態に合わせた情報やサポートの提供、お問い合わせに対して適切な相談先などを案内します。
【厚生労働省の相談窓口】
電話相談窓口(コールセンター)0120-565653 (午前9時~午後9時)
(注釈)土・日曜日、祝日含む
最新の情報は市ホームページをご覧ください
新型コロナウイルスに関する最新の情報や市の対応については、市ホームページに掲載しています。Twitter、facebookなどでも随時情報を発信しています。