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広報戸田市 2019年11月号

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 地球をとりまく環境問題の一つに、ごみの問題があります。

 普段の生活の中で何気なく捨てているごみですが、ごみが環境に与えている影響を知ることで、地球にやさしいライフスタイルに変えるきっかけにしましょう。

プラスチックごみと食品ロス・リサイクルが大きな問題になっています。

プラスチックごみ問題

 海に流れ出たプラスチックごみは回収することが難しいと言われており、魚などが餌と勘違いして食べて死んでしまうこともあります。海ごみは陸上から河川を通じて流れ込むため、陸上でごみを回収することが重要です。

 市では530(ゴミゼロ)運動を年に4回(3、6、9、12月)行っています。これにより、プラスチックごみなどを拾い、河川に流れ出てしまうことを防いでいます。530(ゴミゼロ)運動へ、より多くの皆さんの参加をお願いします。

一人でも多くの皆さんの協力をお願いします

  • 不要なレジ袋を断りましょう
  • 詰め替え品を購入しましょう
  • 簡易包装に協力しましょう
  • マイバッグ、マグカップ、水筒などの繰り返し使用できるものを使いましょう
  • 再生品を使いましょう
  • 不要品登録を利用しましょう
  • リサイクル商品を選びましょう

食品ロスとリサイクルの問題

 もやすごみの大半は生ごみ類と紙類です。日本では、食品ロス(注釈 本来は食べることができたはずの食品が捨てられてしまうこと)が年間約643万トン発生しており、国民一人当たりで考えると、毎日お茶碗1杯分、年間約51kgの食品を捨てる計算です。

 紙類に含まれるメモ用紙や紙箱などはリサイクルできます。リサイクルするとごみが減り、新しく投入される木材の量が減るため木の伐採抑制にもつながります。

 皆さん一人ひとりが食品ロスやリサイクルを意識したライフスタイルを実践することで、ごみを減らすことができます。

戸田市の場合は…

もやすごみは年間2万トン以上発生しており、大きな割合を占めているのが生ごみ類と紙類です。

もやすごみ 2万479トン
約47パーセント 生ごみ類
この中に「食品ロス」が含まれます
約25パーセント 紙類
この中にはリサイクルできるきれいな紙も含まれています。きれいな紙はリサイクルしましょう
もやさないごみ 1千119トン
(注釈)砂・ガラス類
資源ごみ 7千59トン
(注釈)缶・ビン・ペットボトル・プラスチック製容器包装・紙・布
粗大ごみ 1千123トン
その他 265トン
(注釈)下水ごみ・堆肥用生ごみ

こーくん

ごはんを残さず食べきることや、飲食店で食べきれないほど注文しないことも食品ロスを減らす取り組みの一つだね

蕨戸田衛生センター改修工事に伴うごみ減量のお願いについて

蕨戸田衛生センターでは、主に戸田市および蕨市の家庭から出たごみの焼却・回収された資源物の中間処理・し尿処理を行っています。

 1959年に設立されたセンターのごみ焼却施設は、建設から27年以上経過しています。施設を延命化するため、2019年11月から大規模な改修工事を4年間かけて行います。

他市へのごみ委託処理期間

2019年11月11日(月曜日)~29日(金曜日)

2020年以降については改めてお知らせします

改修工事期間のごみはどうなるの

もやすごみ

さいたま市・川口市・朝霞市・和光市に搬入を行うため、普段よりも「もやすごみ」の収集に時間がかかります。

(注釈)「もやすごみ」だけでなく、「もやさないごみ」や「資源ごみ」の収集にも遅れが生じる可能性があります

粗大ごみ

収集は普段通り行いますが、改修工事中〔2019年11月18日(月曜日)~25日(月曜日)]は処理を行わず、蕨戸田衛生センター組合の敷地に一時保管いたします。改修工事期間中はできるだけ「粗大ごみ」の減量にご協力ください。

お願い

もやすごみを減量するため、ごみの分別を徹底するなど、より一層のご協力をお願いします

お知らせ

2019年11月23日(祝日・土曜日)は勤労感謝の日のため、ごみの収集はありませんのでご注意ください。


お問い合わせ

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