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広報戸田市 2019年6月号

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 梅雨の時期や台風の季節は水害の季節でもあります。浸水被害を防ぐために、家庭でもできる対策や市の取り組みを紹介します。いざというときに備えましょう。

市の取り組み

内水(ないすい)ハザードマップを一新

 前回発行から10年以上経過した中で、土地区画整理事業などにより土地の様相が大きく変化したことを受け、内水ハザードマップの見直しを行いました。

こんなところが新しくなりました

  • 内水氾濫時に予想される浸水の深さを、より 精度の高い内容で表示
  • 土地の高低差など地形的要因により、浸水しやすい区域を新規に掲載
  • 内水氾濫メカニズムや干潮・満潮時の影響など、情報面が充実

浸水対策

以下のとおり対策を実施しています。

  • 雨水を排出するための管路の整備
  • 雨水幹線の浚渫(しゅんせつ)(水路に溜まったごみや泥を取ること)などによる排水能力の向上
  • 雨水を溜める調整池の運用開始
    消防本部南側に新たに設置した調整池。25メートルプール約3つ分の雨水を溜めることができます。

今後の対策

  • 雨水排水計画の見直し
  • 水はけのよいアスファルト舗装など、 浸透施設の拡充
  • 雨水貯留施設等の事業スタート

更なる強靭化を図ります

家庭での対策

土のうを使った浸水対策

土のうステーション

 土のうが必要な人は、市内に設置されている土のうステーションからお持ちください。不要になった土のうは、11月から1月までの期間、土のうステーションの隣に設置される回収ボックスにご返却ください。

(注釈)土のうステーションマップは、市 ホームページにあります

土のうの積み方

 袋の向きを揃え、1段ずつ互い違いに隙間なく並べると効果的に浸水を防げます。

土のうは、重さ約10kg、幅60センチメートル×長さ50センチメートル×高さ10センチメートル程度。

濡れた土のうは、固まってしまう前に形を整え乾かしましょう。再利用が可能です。

日頃から水害に備えましょう

側溝やベランダの掃除を!

 家の周りにある側溝やベランダの排水溝などのごみを取り、水はけをよくしておきましょう。排水の効率をよくすることで浸水を防げることがあります。

雨が降った次の日などは特にごみが溜まりやすい!

予め確認しましょう!

 気象情報、市からのお知らせなどを受信できます。


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