テレビや新聞などでは、子どもの虐待や待機児童問題など子どもの生活を脅かす内容が報道されています。今年は令和元年、そして「子どもの権利条約」が採択されてから30年、日本に発効されてから25年の節目の年です。子どもの権利について改めて考えましょう。
子どもの権利って何だろう?
子どもの権利とは
子どもの権利は「生きる権利」、「育つ権利」、「守られる権利」、「参加する権利」の大きく4つに分けられます。
一人の人間として大人と同じように持つ権利と、大人へと成長する途中である子どもならではの権利があります。
子どもの権利を大切に守るため、「家庭」、「地域」、「行政」それぞれで大人が果たす役割があります。
家庭
- 子どもの年齢や成長に合った子育てをします
- 他の人を思いやることなど大人になるために大切なことを教えます
行政
- 子どもが自分の思いを言うことができ、参加できる場をつくります
- 困ったときやつらい時に相談できるところをつくります
地域
- 誰もが安心して暮らせるように安全な地域にします
- 子どもが地域のことに参加できるようにします
「子どもの権利条約」4つの権利
- 生きる権利
- 育つ権利
- 守られる権利
- 参加する権利
子どもを守る大人の優しい手、結びつきを強化しよう
子どもの権利を大切に、自分らしく育ち、学び、生活していくための支援に努めましょう。
「5月5日こどもの日」は、すべての子どもが生き生きと過ごせるまち(社会)であるよう大人が考える日です
市が行っている相談窓口を利用し、子どもが安心して生活できる環境をつくりましょう。
4月からスタートしました! 保育のことなら「保育コンシェルジュ」にお任せください!
4月から「保育コンシェルジュ」を配置しました。保育に関する専門的知識を持つ保育コンシェルジュが、個別のニーズに寄り添います。
とき
午前9時~午後5時(正午~午後1時、土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
(注釈)市役所日曜開庁日(1月を除く第1日曜日)は実施します
ところ
市役所2階保育幼稚園室内
電話
048-443-5611(保育コンシェルジュ直通)
相談は事前予約をおススメします!
相談対応は予約された人を優先しています。電話または保育幼稚園室窓口で予約できます。
保育サービスなどの利用に関する相談
市民
子どもが病気になってしまいましたが、仕事を休めません…
市民
日曜出勤だけど子どもの預け先がありません
保育コンシェルジュ
ニーズに合った保育サービスをご案内します
保育所などに入所できなかった人へのアフターフォロー(希望者)
市民
預けられず困っています。どこか預け先はないですか?
保育コンシェルジュ
ご自宅に近い空きのある園をご紹介します
保育現場からの相談(保育士や保育事業者)
市民
園の衛生管理を徹底したいと思っています
保育コンシェルジュ
市主催の合同研修・園内研修への講師派遣を活用してみてはどうですか
悩み事は「こども家庭相談センター」にご相談ください!
子どもや家庭について悩み事や不安を一人で抱えていませんか?
- 子どもがまだ乳幼児で、どのように育てたらいいかわからない
- 毎日家の中で子どもと向き合っていて、行き詰まってしまいそう…
- 子どもが言うことをきかず、ついイライラして子どもに当たり散らしてしまいそう
- 子育てはいつも私…。つらくて疲れてしまいそう…
- 夫婦間で育て方の意見が合わない
子どもに関するさまざまな悩み事の相談を「家庭児童相談員」がお受けします!
家庭児童相談員は専門資格を持つ経験豊富な相談員ですので、安心してご相談ください。
- 子どもの性格、生活習慣
- 子どものしつけや発達
- 学校や保育園等の生活や非行
- 家族関係や子育て環境
- DVや児童虐待 など
相談の内容によっては、さまざまな関係機関との連携を図り、悩み事や家庭問題の解決への支援を行っていきます。
(注釈)相談内容によってはこども家庭相談センター以外の担当機関へつなぐこともあります
こども家庭相談センター(市役所こども家庭課内)
電話
048-433-2222(よんさんさんにがよっつ)(直通ダイヤルイン)
とき
月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分
(注釈)家庭児童相談員による相談は午前9時~午後5時です(正午~午後1時を除く)
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