戸田のここに注目！戸田市の先進的な取り組みや特徴的な事業を連載でご紹介します
救急出場要請の中には、転倒や窒息などの事故、熱中症や感染症など、防ぐことができたかもしれない事故が多く発生しています。救急車が必要になる事故や病気を、少しの注意や心掛けで防ぐ取り組みを『予防救急』といいます。皆で予防救急に取り組みましょう。
9月9日は救急の日 はじめよう！『予防救急』
予防救急ガイドブックを活用して病気やけがを防ごう
消防本部では、高齢社会への対策と年々増加する救急出場要請に対する取り組みとして、予防救急ガイドブック（高齢者施設編）を作成しました。
このガイドブックでは、高齢者施設でできる病気やけがの予防方法や、いざというときの対応などを紹介しています。9月9日（救急の日）に合わせて市内高齢者施設に配布するほか、市ホームページでもご覧いただけますので、ぜひご活用ください。
TODA元気体操と予防救急講座がコラボレーション
いつまでも元気で自立した日常生活を送るために地域で行われている「TODA元気体操」。消防本部では、予防救急の重要性を多くの人に理解してもらうため、地域の介護予防リーダーと協力し、「TODA元気体操」の会場で「10分で理解できる予防救急講座」を実施しています。
高齢者の生きがいづくり、健康の維持向上を図るなど、生涯現役社会の実現に向け、窒息、転倒、溺水、熱中症など、テーマに沿った内容で講座を開催しています。出前講座も行っていますので、ぜひお問い合わせください。