待機児童緊急対策アクションプランの進捗状況報告 「2017年4月待機児童数」と「保育所整備状況」
2017年6月16日に、県から2017年4月1日現在の県内市町村の待機児童数が発表されました。戸田市の待機児童数は83人となり、昨年同時期の106人と比べて23人減りました。
市では、2016年10月に「待機児童緊急対策アクションプラン」を策定し、2019年4月までに約1,200人分の定員を拡大するなど、待機児童を解消することを目標に掲げています。このプランに基づき、2017年4月には約240人分の定員の拡大を実施しました。今後もさらなる定員拡大(2018年4月に約550人、2019年4月に約385人を予定)を図るとともに、不足している保育士の緊急確保も推進していきます。
児童の受入枠と待機児童数の推移(人)
2013年 | 待機児童数 34人 | 受入枠 2,118人 |
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2014年 | 待機児童数 26人 | 受入枠 2,282人 |
2015年 | 待機児童数 34人 | 受入枠 2,706人 |
2016年 | 待機児童数 106人 | 受入枠 3,020人 |
2017年 | 待機児童数 83人 | 受入枠 3,311人 |
2018年4月開所予定の保育所(2017年7月現在)は市内に6箇所あります。
(注釈)詳しい開所場所などは、市ホームページをご覧ください
その他の主な取り組み
- 保育士緊急確保(就職支援給付金、宿舎借上支援、産学官協働による保育人材確保・定着化事業)
- 事業所内保育事業や企業主導型保育事業の推進
- 幼稚園の長時間預かり保育の推進など