子どもたちがいつまでも安心して医療を受けられるために こども医療費の現状
市では、子育てにおける経済的負担の軽減と子どもの健康維持を目的として、15歳以下(15歳到達後の3月31日まで)の子どもを対象に、健康保険診療扱いで受診した医療費の一部負担金などを助成しています。しかし、この費用は年々増加しており、このままだと、制度を維持していくことが困難となります。子どもたちが安心して医療を受けられるよう、「医療機関にかかるときのポイント」を参考に、適正な受診をお願いします。
2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | |
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年間額 | 6億円 | 6億4,000万円 | 6億8,000万円 |
受給者人数 | 20,800人 | 21,200人 | 21,300人 |
一人当たりの医療費 | 一人当たり28,846円 | 一人当たり30,188円 | 一人当たり31,924円 |
医療機関にかかるときのポイント
- 「はしご受診」はやめよう
- お薬手帳を活用しよう
- ジェネリック(後発)医薬品を活用しよう
- 平日昼間の受診を心がけよう
(注釈)「はしご受診」とは…同じ病気で複数の医療機関にかかること(その結果、子どもに負担をかけたり、同じ注射や投薬で体に悪影響を与えたりする心配がある)
急な病気で心配なときは、次の電話相談やウェブサイトなどを利用してみよう
埼玉県小児救急電話相談
子どもの急病時(発熱、下痢、嘔吐など)の家庭での対処方法や受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます。
- NTTのプッシュ回線をご利用の場合:♯8000
- ダイヤル回線、IP電話、ひかり電話をご利用の場合:電話番号 048-833-7911
こどもの救急
夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供しています。
- 対象年齢:生後1カ月~6歳
http://kodomo-qq.jp/