とだグリーンウェイブ
とだグリーンウェイブ (3月1日から6月15日まで)
グリーンウェイブとは、5月22日「国際生物多様性の日」を中心に、世界各地の学校や地域などで植樹等を行い、生物多様性保全を考える世界共通のキャンペーンです。
植樹される樹木が、地球上を東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。
また、日本では、環境省・農林水産省・国土交通省により、3月1日から6月15日までの期間で呼びかけられています。
市では、2014年(平成26年)から、「とだグリーンウェイブ」と称し、広く緑に関する活動を行う団体に苗木を配布し、活動を紹介するなど支援を実施しています。
グリーンウェイブ活動ってなに
緑とのふれあいを通じ、生物多様性の理解や普及啓発につながる活動をすることです。
- 植樹
- 樹木等の保全、手入れ(植樹した樹木への水やり、草刈りなど)
- 樹木等とふれあう活動(イベント等)の実施
- 活動のための苗木提供
- 活動のための場所の提供
- 活動のための技術指導や情報提供
- グリーンウェイブ活動の呼びかけなど
実施期間は、毎年、3月1日から6月15日までです。
2021年(令和3年)活動紹介
2021年(令和3年)については、下記の団体がグリーンウェイブ活動を実施しました。
下記をクリックすると、活動内容を確認できます。
過去のとだグリーンウェイブについてはこちら
とだグリーンウェイブの目標
年々都市化が進んでいることなどが原因で、市内の緑は減少し続け、生態系も崩壊しつつあります。
グリーンウェイブそのものを広く周知し、活動への参加者数を増やすことで、単に緑や生物多様性の理解を得られるだけでなく、自らの行動を考えるきっかけにもつながります。
最終的には、自らが緑や生物多様性に配慮した活動の主催者となり、周りを巻き込んでいくことを目標としています。
これまでの活動実績
2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | |
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参加団体数 | 5団体 | 14団体 | 19団体 | 17団体 | 19団体 | 17団体 | 20団体 | 12団体 |
参加者数 | 144名 | 164名 | 259名 | 131名 | 122名 | 135名 | 77名 | 45名 |
場所提供団体数 | 2団体 | 2団体 | 2団体 | 1団体 |
1団体 |
1団体 | - | - |
植樹本数 | 43本 | 182本 | 74本 | 91本 | 78本 | 54本 | 66本 | 36本 |
(注釈)該当なしの場合、「-」と記載しています。
(注釈)国際生物多様性の日
国際連合が制定した記念日の一つで、「生物多様性」(地球上にさまざまな生き物が存在し、これらの生命一つひとつに個性があり、支え合って生きていること)について理解を深めることを目的としています。
生物多様性条約事務局は5月22日の「国際生物多様性の日」を中心に生物多様性保全のために行動「グリーンウェイブ」への参加を呼びかけています。
「生物多様性」があることで、きれいな空気や水、適度な温度や湿度、衣食住のもととなる資源など、私たちが生きていく上で欠かせない「自然の恵み」が産み出されます。
(参考)さらに生物多様性やグリーンウェイブについて知りたい方は
水と緑のネットワーク形成プロジェクト
市では、とだグリーンウェイブだけでなく、生物多様性保全に寄与する様々な自然環境施策を行っています。
彩湖・道満グリーンパークや後谷公園など、まとまった緑がある場所では、涼しさや、鳥のさえずりに安らぎを感じたりすることができます。このような「自然の恵み」を大切にするため、市民や事業者と力を合わせ、様々な取り組みを行っています。
この機会にぜひ見ていただき、普段の生活から得られる「自然の恵み」について考えてみませんか。