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避難所における感染症対策について

掲載日:2023年8月14日更新
感染症が蔓延する状況において、避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となります。
避難所では、密集した環境下での集団生活や断水により手指の流水洗浄ができない等の要因から、感染症が拡大するリスクは高まります。
避難所を開設した際の感染症予防のため、日ごろから備え、災害時の対応を考えておくことが重要です。市で起こり得る災害や事前の備え、自宅周辺の危険個所、及び避難所や備蓄について「戸田市ハザードブック」で確認して下さい。
  • 「避難」とは「難」を「避」けること。自宅など安全な場所にいる人は避難する必要はありません。
  • 在宅避難の際は、健康管理に留意してください。また、食料、水、常備薬などの備蓄をしておきましょう。
  • 本当に避難所に行く必要がある人を適切に受入れられるようご協力をお願いします。

避難時の注意点

親戚や友人の家等への避難の検討

避難所が過密状態になることを避けるため、可能な場合は親戚や友人の家等への避難の検討をお願いします。災害時、必ずしも避難所を使用しなければならないわけではございません。

避難や感染症対策に必要な物の準備

市の備蓄品にも限りがございます。一般的な非常時持ち出し品に加え、感染予防に必要なものはできるだけ各自でご準備のうえ、避難の際には持参していただきますようお願いします。
〈必要な物例〉
・マスク
・アルコール消毒液や除菌シート
・体温計
・食料や飲料水
・スリッパ
・常備薬
・寝具(毛布等)着替えなど
非常持ち出し品については、戸田市ハザードブック59ページをご確認ください。

手洗い、咳エチケット等の対策の徹底

頻繁に流水と石鹸を用いた手洗いを行い、アルコールでの手指消毒を行ってください。また、必要に応じてマスクをして下さい。

健康状態の確認

以下の症状がある方はまず、「埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター(0570783770)」に連絡し、担当者の指示を受けてください。
1.息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
2.重症化しやすい方で、発熱や咳等の比較的軽い症状がある場合。なお、重症化しやすい方は高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(Copd等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方が該当します。
3.上記以外の方で発熱や咳等、比較的軽い症状が続く場合。なお、症状が続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状であると思う場合はすぐに相談してください。解熱剤等を飲み続けなければならない方も同様です。

避難所における対策

避難所感染症対策マニュアル(暫定版)の策定

発熱及び咳等の症状のある方専用のスペースの確保

避難受け入れ時や避難後に定期的に体調の確認を行います。
咳、発熱等の新型コロナウイルス感染症を疑う症状のある方は、専用のスペースを設け、出来る限り個室にすることや専用トイレを確保するよう努めます。

換気の実施、間隔の確保等

避難所内は定期的に窓やドアを開け、十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースが確保出来るよう留意します。そのため、通常よりもスペースが必要となりますので、避難所に行く必要がある方を適切に受け入れられるよう、換気へのご協力とご配慮をお願いします。また、避難所内が過密になることを防ぐため、他の避難所をご案内することがあります。その際は、ご協力をお願いします。
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