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指定文化財(笹目神社神馬)

更新日:2021年7月9日更新

笹目神社神馬の写真

はにわくん、はにこちゃんイラスト

笹目神社神馬

有形文化財(彫刻)1981年(昭和56年)4月10日指定

古くから馬と神のかかわりは深く、神への祈願に馬を捧げるという風習がありました。
初めは生馬を献上していましたが、経済的負担が大きいことから平安時代以降は、木製の馬形や板だけの馬形が奉納されるようになりました。
笹目神社の神馬は木製の馬形といわれるもので、かつて神に生馬を献上した風習の名残が見られます。奉納された年代は不明ですが、地元では九州から来た人形師が制作したという伝承が伝えられています。2頭とも雄馬で、高さ・長さとも約1メートルの大きさです。表面は胡粉で仕上げられ、模様も描かれており、目・たて髪・尾など精巧な作りになっています。

2020年度(令和2年度)に修繕を行い、欠損・剥落していた個所の修復、胡粉の塗りなおしをしました。

所在地

笹目神社(戸田市笹目6-28-7)

関係文献

戸田市教育委員会1988『戸田市の指定文化財』

戸田市立郷土博物館1997『戸田市史研究』11号

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