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市指定文化財(建長の板碑)

更新日:2014年8月28日更新
建長の板碑の写真

建長の板碑

有形文化財(歴史資料)1969年(昭和44年)4月10日指定

板碑は、板石塔婆・板仏などとも呼ばれる供養塔の一種で、鎌倉時代から江戸時代初期にかけて造られた石の卒塔婆です。
主に秩父青石緑泥片岩を石材として用い、その形は頂部を三角形(山形)にし、上部に二条線を刻み、身部上方に種子(仏を表す梵字)と蓮座が刻まれ、下方に造立年月日などを彫りこんだものです。
また、種子のかわりに図像が刻まれているものなどもあります。
市内では今までに200基を超す板碑が見つかっております。
この建長の板碑は、市内最古のもので1253年(建長5年)7月25日の記年銘があります。
上方に、阿弥陀を表す種子が薬研彫で鋭く刻まれ、肉厚の青石で造られた堂々としたものです。

所在地

戸田市立郷土博物館(戸田市新曽1707番地)

関係文献

戸田市教育委員会1988『戸田市の指定文化財』

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