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市指定文化財(妙顕寺三十六歌仙絵額)

更新日:2014年8月28日更新

妙顕寺三十六歌仙絵額の写真

妙顕寺三十六歌仙絵額

有形文化財(絵画)1990年(平成2年)5月8日指定

歌仙絵を扁額として自社へ奉納することは室町時代ころより行われています。これらは現在、和歌の上達を願う願望のあらわれだと考えられています。

この絵額は、書画にも優れた文人であった紀州藩家老水野志摩守重孟により、妙顕寺に奉納されたものです。
市内に残る絵馬のうち、最古とされる1695年(元禄8年)五月の銘をもちます。ともに残る文字額を中央として、左右に二面ずつ並ぶ形で奉懸されていたことが裏書から推察できます。

所在地

戸田市(郷土博物館)戸田市新曽1707番地

関係文献

戸田市立郷土博物館1996『第12回特別展 祈りと美「戸田市の文化財2」』

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