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広報戸田市 2020年8月号

共に創ろう、つながろう、みんなでつむぐとだの保育 みんなが輝く戸田市の保育

子育て世代が多いまち、戸田市。子どもたちが安心して暮らしていけるように、市では「保育の質」向上に向けた取り組みを進めています。

2020年4月の保育所等利用待機児童数が0になりました!

市では、2016年4月の待機児童数が106人と県内ワースト1になったことを受け、同年10月に策定した「待機児童緊急対策アクションプラン」に基づき、3年間で約1,100人分の受入枠拡大を行ってきました。その結果、今年4月の待機児童数が0になりました。

オール戸田で質の高い保育を目指します!

市では、公立保育園・私立保育園・小規模保育事業所などと、市、学識経験者で構成された「とだの保育創造プロジェクト会議」を組織し、産学官協働で保育人材確保・定着化・保育の魅力アップに取り組んできました。

保育の魅力アップの取り組み

アドバイス集を作成しました

市内の各園が抱える課題・悩みを共有し、アドバイスを相互に提供し合って、市オリジナルの「アドバイス集」を作成しました。保育内容や安全面・衛生面での工夫、職員間の連携など、内容は多岐にわたります。

例えば...お悩み

雨の日の室内遊びのバリエーションを増やすにはどうしたらいいのでしょう?

アドバイス

  • リズム遊びやわらべ歌遊びの時間をつくってみてはどうでしょう
  • マットを並べて、重ねてジャンプ台をつくったり、トンネルを用意してアスレチックコースをつくるなどして、体を動かせるようにすると、子どもたちも楽しめます。

1園1チャレンジで課題を解決!

アドバイス集の中から、自園の課題解決につながりそうなものを選び、各園でチャレンジしました。

◆チャレンジの一例

食育の時間を設けて、給食室の先生と一緒に食材にふれる時間をつくりました(こだま虹保育園)。

共に学び、成長し続けるための取り組み

市内の保育施設や幼稚園などで働く保育士や幼稚園教諭が共に学び、成長し、専門性を高めることができるような機会を設けています。

市内研修会

アレルギー対応やわらべうた、男性保育士研修など、市主催の研修会を年20回実施しています。

(注釈)2020年度は予定を変更して実施予定です

市立保育園研究実践報告会(2020年2月)

公立保育園の保育士が2019年~2020年度のテーマである「食育」を研究し、年間報告会を行いました。報告会には私立保育園・幼稚園などから、約110人が集まりました。

とだの保育の創造宣言(2020年3月)

「とだの保育創造プロジェクト会議」では、保育施設・保育士・市が、保育に携わるプロフェッショナルとして、今後も一丸となってよりよい保育を創っていくことを宣言しました。

スローガン 共に創ろう、つながろう、みんなでつむぐとだの保育

市では、これからも園を越えた横のつながりを持ちながら、子どもたちを安心して預けられる環境を整えていきます。


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