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広報戸田市 2020年4月号

とだっ子情報局では、小学生の子どもを持つお父さんやお母さんが、知っておくと役に立つ、子どもたちのリアルな情報をお伝えします。
今回は、小学生の好きな教科と嫌いな教科についてご紹介します。

小学生に聞きました。好きな教科はなんですか?

実は好きな教科も嫌いな教科も同じでした!

好きな教科
n=1,200

1位 算数 25.3パーセント
2位 図画工作 15.2パーセント
3位 国語 12.9パーセント
4位 保健・体育 12.9パーセント
5位 音楽 8.3パーセント

嫌いな教科
n=1,200

1位 算数 24.8パーセント
2位 国語 22.9パーセント
3位 保健・体育 5.8パーセント
4位 社会 4.1パーセント
5位 理科 3.1パーセント

出典:2019年8月調査 「小学生白書シリーズ」学研教育総合研究所

男の子は好き? 女の子は嫌い?

4月、笑顔いっぱいの1年生を迎え、小学校でも新たな学年がスタートします。お父さんやお母さんは、しっかり勉強も頑張ってほしいと願っているのではないでしょうか。そこで今回は、小学生の好きな教科と嫌いな教科について。結果は、好きな教科も嫌いな教科も、どちらも1位が「算数」。とくに算数好きは男子が多く、算数嫌いは女子に多いことが分かりました。「算数=計算」と考えると、苦手意識が増すかもしれませんが、「自分の頭で考えること」と考えると、楽しい!に繋がっていくのではないでしょうか。

注目ワード1:算数オリンピック

 算数オリンピックは、小学6年生以下を対象に国境、言語、人種の壁を超えて、地球上の全ての子どもたちが、算数という万国共通の種目で思考力と独創性を競い合う大会です。令和元年の大会では兵庫県と東京都の小学6年生の男子児童が金メダルを受賞しています。

注目ワード2:漢字

 小学校で習う漢字は学習指導要領で定められています。平成29年3月に告示された学習指導要領では,小学1年生から6年生までに習う漢字の数は、1,026字。ちなみに1年生は、雨や草、金や森など80字を習いますが、一番習う数が多いのは小学3年生と4年生でそれぞれ200字となっています。