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広報戸田市 2020年1月号

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謹賀新年。2020年、新しい年の幕開けです。市民の皆様にとって、幸多き一年でありますように。
市長と議長からごあいさつ申し上げるとともに、本年も戸田市をよろしくお願いいたします。

戸田市長 菅原 文仁

明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、晴れやかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、「平成」から「令和」へと元号が変わり、新たな時代の幕が開けました。本市では人口が14万人を突破するなど、活気あふれるまちとして更に歩みを進めました。また、戸田ふるさと祭りが14年ぶりに市役所周辺で開催され、約6万5千人のご来場をいただきました。市民の皆様が一丸となって祭りを作り上げる姿を拝見し、本市の団結力と更なる発展の可能性を改めて感じたところです。
一方、台風第19号など未曾有(みぞう)の風水害が発生し、各地で大きな爪痕を残した一年となりました。本市でも河川数箇所での越水による浸水や、荒川調節池である彩湖 ・ 道満グリーンパークの冠水などの被害が発生し、現在も全力で復旧に取り組んでおります。
このような中、日本で初めて開催されたラグビーワールドカップでの日本代表チームの活躍は、国民に勇気と希望を与えてくれました。昨年の流行語大賞を受賞した「ONE TEAM」の言葉が象徴するように、一致団結した力が計り知れない推進力につながることを実感しました。
さて、今年は56年ぶりに東京で、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されます。本市には前回の東京オリンピック競技会場であった「戸田ボートコース」があり、それ以来ボート競技の聖地として愛されるまちとなっています。今回、半世紀以上の時を経て再び聖火リレーが本市で行われることから、機運醸成につながるイベントを開催することにより、市民や市出身者をはじめ選手全員がベストを尽くせるよう、精一杯応援していきたいと考えています。
近年、急増する風水害や近い将来に起こると予測される首都直下地震に備え、災害に負けないまちの土台づくりにも早急に取り組まなければなりません。そこで、地域強靱化計画の準備や排水機能の強化をはじめ、本市全体の防災力を一層高めていきます。また、県内初となる見守り防犯カメラの設置に取り組むことにより、市民の皆様が安心・安全に暮らすことのできるまちづくりを進めていきます。
結びに、令和初となる新年が市民の皆様にとりまして実り多き年となりますことを心より祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。

戸田市議会議長 遠藤 英樹

明けましておめでとうございます。 2020年の希望に輝く新春を、市民の皆様とお迎えできますことを、心からお慶び申し上げます。また、日頃から市議会に対する温かいご理解と多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、30年余り続いた「平成」の時代が幕を閉じ、新元号「令和」の幕開けとなりました。スポーツでは、ラグビーワールドカップ日本大会において、日本代表が史上初の決勝トーナメント進出を果たしました。「ONE TEAM」となり、体を張ってチームのために戦う姿は、人々を勇気づけるとともに、日本中が夢中になりました。
そして、迎えました本年は、待ちに待った東京オリンピック・パラリンピックが開催される記念すべき年であります。7月7日には、オリンピックの開催に先立ち、本市を東京オリンピック聖火リレーが通過することとなっております。また、戸田ボートコースでは、オーストラリア代表のカヌーチームが事前キャンプを行うことになりました。これらが皆様にとって、来きたるオリンピック・パラリンピックへの関心と期待を呼び起こしていただけることを大いに期待しているところであります。
さて、本市議会の活動を申し上げますと、より開かれた議会を目指し、昨年9月より市議会ホームページでの政務活動費の領収書の公開を開始いたしました。
また、昨年10月に発生した台風第19号は、本市も含めまして、各地で痛ましい被害を受け、本市議会においても、議会における災害発生時の対応要領を制定後、初めての戸田市議会災害対策支援本部を立ち上げ、本市の災害対策本部を支援いたしました。
今後も引き続き、さまざまな市政の課題解決に向け、しっかりと議論を重ねるとともに、公正で活力ある開かれた議会運営を推進し、市民の皆様の声を市政に的確に反映させるため、議員が「ONE TEAM」となって、信託に応えるべく誠心誠意尽くしてまいる所存であります。
どうか本年も、一層のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げますとともに、皆様にとりまして、より実りのある飛躍の年となりますよう心からご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。


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