令和元年度標語
~189 ちいさな命に 待ったなし~
現在、子どもへの暴力、子どもの面前での夫婦喧嘩やDVをはじめとした児童虐待が深刻な社会問題になっています。児童虐待は、子どもに対する極めて重大な人権侵害で、子どもの将来に大きな悪影響を与える行為です。
こんなサインを見落としていませんか?
子ども
- いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
- 不自然な傷や打撲のあとがある
- 服装や顔、髪の毛、口腔内が不衛生
- 夜遅くまで一人で遊んでいる
保護者
- 子どもの養育に関して拒否的、無関心である
- 子どものけがについて不自然な説明をする
- 夫婦喧嘩が絶えない、どちらかに暴力を受けた傷がある
- 小さい子どもを家においたまま外出している
虐待を受けている子どもは「こころ」と「からだ」がとても傷ついています。また、虐待をしている保護者自身も困っています。周囲がこのような“サイン”を敏感にキャッチすることが、深刻な事態を未然に防ぐことにつながります。
児童虐待は社会全体で解決すべき問題です
虐待の発生予防や早期発見には、地域の皆さんの協力が重要です。皆さんからの連絡で、救われる子どもや保護者がいます。連絡した人の秘密は守られます。
通告・相談窓口 「虐待かも」と感じたら、すぐに連絡を!
児童相談所全国共通3桁ダイヤル189(いちはやく)
電話番号 189(24時間対応)
埼玉県南児童相談所
電話番号 048-262-4152(平日、午前8時30分~午後6時15分)
こども家庭相談センター(こども家庭課内)
電話番号 048-433-2222(平日、午前9時~午後5時)
こども家庭相談センターでは、子育ての悩みなどの相談を受け付けています。ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。
24時間子供SOSダイヤル
フリーダイヤル 0120-0-78310(24時間対応)
子どもが全国どこからでも、いじめやその他のSOSをより簡単にいつでも相談することができます。
(注釈)子どもの生命に危険が及ぶと感じたときは、速やかに110番通報をお願いします