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広報戸田市 2019年8月号

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人権問題を考える 心豊かに安心して暮らせる人権尊重社会を目指して

 私たちの身の回りには、学校や地域などでの仲間外れ、女性、障害者、高齢者、外国人などに対する偏見や差別など、さまざまな人権侵害が存在しています。正しい知識を習得することで、誤った理解や偏見を解消し、互いに尊重し合い、全ての人が幸せに暮らせる人権尊重社会を目指しましょう。

近年の人権を取り巻く状況

 2016年に障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法、部落差別解消推進法といった、差別の解消を目的とした法律が施行されました。また、今年4月には、アイヌ民族の誇りが尊重される社会の実現を目的とした法律ができるなど、基本的人権が尊重される社会の実現に向けた取り組みが進められています。

子どもの人権を考える

 今年は、子どもの権利条約の採択から30年を迎えます。この条約は全ての子どもに、自らが権利を持つ主体であることを約束しています。家庭や学校、地域など社会全体で子どもを守り、育てていくことの大切さについて考えましょう。

子どもの権利を守ろう

  1. 生きる権利…全ての子どもの命が守られること
  2. 育つ権利…持って生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療や教育、生活への支援などを受け、友だちと遊んだりすること
  3. 守られる権利…暴力や搾取、有害な労働などから守られること
  4. 参加する権利…自由に意見を表したり、団体をつくったりできること

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