待機児童緊急対策の取り組み報告~アクションプランの成果について~
施策内容
保育所の整備
- 市有地を活用した保育園の公募
- 保育園用地に対する固定資産税などの減免
- 保育園の整備や運営に対する市独自の補助金を新設
- 幼稚園の預かり保育への市独自補助金を新設
保育士の確保・定着化・質の向上
- 就職支援給付金、賞与への上乗せ助成金の新設
- 宿舎(保育士の社宅)借り上げ支援の新設
- Yahoo!、Google、アルタビジョンなどを活用したPR
- 産学官協働による「とだの保育創造プロジェクト会議」発足
アクションプランの成果
戸田市は2016年に待機児童数が106人と県内ワースト1となりました。そこで同年10月に保育受入枠を1,200人分拡大する「待機児童緊急対策アクションプラン」を策定。これに基づき、既設保育園での受入枠拡大および認可保育園12園、小規模保育事業所1園の新設などにより3年間で受入枠を1,071人分拡大し、待機児童数は2019年には4人となりました。今後は、就学前児童数や申込率の推移をみながら受入枠を確保していきます。
児童の受入枠と待機児童数の推移(各年4月1日現在)
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | |
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受入枠 | 3020 | 3311 | 3795 | 4091 |
待機児童数 | 106 | 83 | 49 | 4 |
2020年4月開設予定の新設保育所(2019年7月現在)
(仮称)戸田公園保育園 定員数60人