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広報戸田市 2019年8月号

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 2025年には、65歳以上の認知症患者数が約700万人に増加すると見込まれており、全国で認知症の人に優しいまちづくりが進められています。市民医療センター内にある地域包括支援センターでも、町会や学童クラブなどで講座を行い、正しい知識を持って認知症の人を支援する「認知症サポーター」を増やす取り組みを行っています。

 学童の子どもたちからは、「認知症の人に会ったら、できることを手伝いたい。」「失くしものをしたら、一緒に探してあげたい。」など、温かい意見がたくさん出ました。

 受講後、キッズサポーターが施設を訪問し、手づくりの人形劇やこま回しを披露して一緒に楽しみました。交流の後は、入居している人からの戸田の昔話に、興味深く耳を傾けていました。地域包括支援センターは、これからもキッズサポーターたちと一緒にできることを考えていきます。


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