「楽しいことが元気の源」 大熊 一夫さん 82歳 喜沢
「何も無かった家の前に小学校ができ、まちが変化していくのには驚きました」と懐かしそうに当時を思い出す大熊一夫さん。
都内の豆腐屋の息子として生まれ、父が戦争に徴兵されたのを機に戸田に移り住み、就職した会社では営業を任されました。後に独立し、現在では精密機械の部品などを製造する会社を経営しています。
3期にわたり町会長を務め、現在も町会の顧問として地域のために活動しています。「仲間との会話など楽しいことがとにかく好きです。楽しいことをしていると自然とそこに人が集まります。人と接する時は、飾らず相手のよいところを見つけるのが大事です」と笑顔で語ります。自分より若い世代と話し、新しいことを知るのが好きだという大熊さんは、趣味や地域活動を意欲的に行い、充実した日々を過ごしていました。
