人工知能（Artificial Intelligence）が身近な存在になってきました。市ホームページではAIの「しつぎおとうふくん」が、皆さんの疑問に答えようと活躍中です。
医療の分野では、AIが得意とする画像認識力を生かした開発が進められています。医師は人間なので個々の経験や、体調、思い込みにより異常検出力に個人差があります。一方、AIは学習したとおりにいつでも同じ基準で異常を検出できます。例えば肺がん検診（X線検査）では、正常パターンや前回画像との比較で異なる色調や形態を見つけ出すように設定することで、多数の画像の中から異常を検出することができます。
現在、医療センターにはAI機器はありませんが、代わりにAI「あい：愛」を備えて診察に当たっています。愛の宅配（訪問診療・往診）も行っていますので、気軽にご相談ください。
