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広報戸田市 2019年4月1日号

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「旧中山道」

 江戸時代、五街道の一つであった中山道の日本橋から一つ目の板橋宿を過ぎて最初の関門となるのが当時荒川にあった戸田の渡しでした。戸田の渡しは、現在の川岸1丁目の辺りにあったと考えられています。現在の国道17号は、戸田橋から蕨市方面に南北に直線的に伸びていますが、かつての中山道は、荒川通り沿いに立つ「中山道戸田渡船場跡」碑の辺りから折れ曲がりながら蕨方面に伸びていたと考えられます。都市化が進み、現在の市内には、川岸1丁目地蔵堂前の通りと下戸田1丁目の下戸田ミニパーク前から国道17号に伸びる道の二カ所に旧中山道の跡が残されています。


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