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広報戸田市 2018年2月1日号

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「笹目川」

 笹目川は、排水と利水のため昭和初期に県により開削された全長約5キロメートルの中央排水路が、昭和42年(1967年)6月に一級河川に昇格し、新たに命名されたものです。その後、都市化による流量増加もあり、昭和61年度(1986年度)度から県による拡幅および護岸工事が進められました。そして、笹目川は用水路としての役割を終え、親水性と美観を考えられた姿に変わっていきました。

 平成に入ってからは、川に排出される汚水による水質悪化などの課題を抱えていましたが、市、市民、県、関係団体などと協働で川の再生に取り組み、現在では、水質の改善、船着き場の整備、護岸の改修などが行われ、水辺を散策することができる快適な空間に生まれ変わりました。


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