戸田市の財政事情(3) 2017年度上半期歳入歳出執行状況

　2017年度上半期は、社会保障関係経費が高い水準で推移していることなどにより、依然として厳しい財政状況にあります。このような状況下で計画された諸事業については、引き続き経費の節減を図りながら効率的に実施するよう努めており、一般会計・特別会計ともおおむね計画どおりに推移しています。

市の財産


区分		予算現額	収入率（％）	執行率（％）
一般会計		508億4,202万7千円	50.2パーセント	37.0パーセント
特別会計	国民健康保険	147億96万円	45.5パーセント	43.3パーセント
	中小企業従業員退職金等福祉共済事業	10億4,284万9千円	14.1パーセント	13.7パーセント
	市民医療センター	7億9,245万2千円	42.8パーセント	39.2パーセント
	交通災害共済事業	652万1千円	123.6パーセント	16.1パーセント
	海外留学奨学事業	1,079万1千円	36.2パーセント	13.0パーセント
	火災共済事業	270万1千円	98.8パーセント	0.8パーセント
	介護老人保健施設事業	7億2,275万8千円	42.6パーセント	37.7パーセント
	新曽第一土地区画整理事業	16億1,373万2千円	20.3パーセント	16.0パーセント
	介護保険	62億4,314万8千円	43.2パーセント	37.7パーセント
	新曽第二土地区画整理事業	5億2,007万円	44.7パーセント	31.0パーセント
	後期高齢者医療	10億4,841万5千円	33.1パーセント	26.6パーセント
	在宅介護支援事業	1億4,038万5千円	44.5パーセント	29.0パーセント
	特別会計合計	268億4,478万2千円	41.6パーセント	38.0パーセント
合計		776億8,680万9千円	47.2パーセント	37.3パーセント

　市債は、市民の皆さんが長期間使用する公共施設を整備するため、一時的な財政負担とせず、長期にわたり借り入れる資金です。資金を長期的に借り入れることで、世代間の財政負担の公平性を図り、計画的な施設の整備を行うことが可能になります。

（注釈）市民1人当たりの額は、市債残高を2017年4月1日現在人口（137,788人）で割った金額です

　基金は、特定の目的のために資金を積み立てたり、定額の資金を運用したりするために設置されるもので、主な基金の残高は以下のとおりです。


	2017年度9月末現在	2017年3月末現在
まちづくり土地開発基金	26億2,406万4千円	26億2,407万円