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広報戸田市 2017年9月1日号

 介護が必要な高齢者が増える中、高齢者虐待が社会問題となっています。

 高齢者虐待とは次にあるような行為のことをいい、2015年度には、県内で631件が認定されています。

虐待の種類 具体的な例
身体的虐待 殴る、蹴る、たたく、つねるなどの暴力
介護放棄(ネグレクト) 食事を与えない、入浴をさせない
必要な医療・介護サービスを受けさせない
心理的虐待 怒鳴りつける、いちじるしい暴言
性的虐待 性的な嫌がらせ
経済的虐待 年金や預金を勝手に使う

介護する家族の人へ

 高齢者虐待は、認知症の人などの介護に関する悩みを抱えた家族が、追い込まれた末の行動であることもあります。この場合、介護サービスをうまく利用することで改善できることがあります。

 深刻な結果となる前に、地域包括支援センターなどに相談してみませんか。

地域の皆さんへ

 高齢者虐待を発見したり、高齢者虐待かもしれないと感じたら、次の相談先に通報をしてください。

 通報を受けた地域包括支援センターや市役所には守秘義務があり、通報者が特定されるような情報が漏れることはありません。

相談先

 

地域包括支援センター

  • 市立地域包括支援センター(美笹地区) 電話番号 048-422-8821
  • 東部地域包括支援センター(下戸田地区) 電話番号 048-434-6233
  • 中央地域包括支援センター(上戸田地区) 電話番号 048-432-6088
  • 新曽地域包括支援センター(新曽地区) 電話番号 048-446-6767
 

長寿介護課

電話番号 048-441-1800(内線285・215)

(注釈)緊急の場合は110番