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ケアラー・ヤングケアラー支援について

掲載日:2023年4月18日更新

ケアラー・ヤングケアラーとは

ケアラーとは、高齢、障害、疾病等により援助を必要とする家族、友人、身近な人を無償で介護、看護、世話等を行っている人のことです。その中で18歳未満のケアラーは、ヤングケアラーと呼ばれています。

ケアラーには、身体的、精神的、経済的に大きな負担がかかっており、孤立化や離職、心身の不調等が深刻な事件につながることもあります。また、ヤングケアラーは、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことが、学校生活や社会生活に影響を及ぼすこともあります。これまで、支援の中心はケア対象者でしたが、ケアラーの抱える問題にも目を向け、支援していくことが求められています。

ケアラーの画像ヤングケアラーの画像

ケアラー・ヤングケアラーの方が利用できる支援について

ケアラー・ヤングケアラーの方が利用できる様々な支援をご紹介しています。詳細は各リンク先または所管課等に問い合わせのうえご確認ください。

一時的にお手伝いやお預かりをしてほしい

支援策一覧
名称 内容 所管課等
短期入所(ショートステイ) 在宅の家庭において、家族の病気、事故及び出産、冠婚葬祭などにより、一時的に障害児(者)の介護ができない場合、支給決定期間において福祉施設を利用できる。 障害福祉課
在宅重症心身障害児(者)の家族に対するレスパイトケア 人工呼吸器を使用する等、医療的ケアを必要とする在宅の重症心身障害児(者)を介助する家族の精神的、身体的負担を軽減するために、ショートステイ促進事業及びデイサービス促進事業を実施。 障害福祉課
介護保険サービス 65歳以上の方及び40歳~64歳の特定疾病の方で介護が必要な場合、要介護認定の申請をしていただき、調査の結果、認定されると介護保険によるサービスを受けられる。 健康長寿課
産前産後支援ヘルプサービス 妊娠中から出産後1年未満の方を対象に育児や家事サービスを行うヘルパーを派遣し、利用料の補助を行う。 こども家庭支援室
緊急サポートセンター 0歳から小学校6年生の子がいる家庭を対象に、病児・病後児の預かり、朝・夜間等の緊急時の預かり、宿泊を伴う児童の預かりなど、育児の援助を受けたい方(利用会員)と育児の援助を行いたい方(サポート会員)が会員となって、育児の相互援助を実施。 こども家庭支援室
ファミリー・サポート・センター 育児の援助(子の預かり、送迎等)を受けたい方(依頼会員)と育児の援助を行いたい方(提供会員)が会員となって、育児の援助活動を実施。 こども家庭支援室
ショートステイ事業 保護者の入院・介護などにより、一時的に子どもの養育が困難になった場合に、市と契約している児童福祉施設で子どもを預かる。
(対象)小学6年生以下
(期間)1か月に7日以内(場合により14日まで延長可)
こども家庭支援室
トワイライトステイ事業 保護者が残業等で帰宅が遅くなり、夜間の養育が困難な方に対し、市内の児童福祉施設で子どもを預かる。
(対象)小学校1年生から6年生
(時間)午後5時から午後9時30分まで
こども家庭支援室
ひとり親家庭等日常生活支援事業 ひとり親家庭等に対し、一時的な病気等で日常生活に支障があるときに、家事や育児を支援。 こども家庭支援室
子育て世帯訪問支援臨時特例事業 訪問支援員が、家を訪問し、不安や悩みを聴きつつ、家事・育児等の支援を実施。 こども家庭支援室

 

認知症や介護等の正しい知識を深めたい

支援策一覧
名称 内容 所管課等
認知症初期集中支援チーム 原則として40歳以上の認知症又はその疑いがあるが、医療や介護サービスに繋がっていない方を対象に、本人や家族を訪問し、状況に合わせた医療機関受診やサービス利用の勧奨、生活環境改善への助言及び認知症に関する正しい知識の提供等を実施。 健康長寿課
認知症ケア相談室 認知症に関する悩みに寄り添い、正しい知識や情報を提供する「認知症ケア相談室」を設置。在宅で認知症介護をしている家族に対して、認知症ケアの具体的な介護技術や方法などのアドバイスを行う相談窓口を開設している。 健康長寿課
家族介護教室 要介護高齢者等を介護している家族等(ケアラー)を対象に、安心して介護ができるように適切な介護知識・技術の習得を目指し支援を行うとともに、外部サービスの適切な利用方法を習得させる等を内容とした教室を実施。 健康長寿課

 

同じ悩みを持つ人と話したい、自分の居場所がほしい

支援策一覧
名称 内容 所管課等
身体障害者相談会(ピアサポート) 身体障害のある方が相談員となり、悩みや困りごと、疑問などの相談を受ける。毎月第3土曜日に開催。 障害福祉課
知的障害者相談会(ピアサポート) 知的障害のある方の保護者が相談員となり、悩みや困りごと、疑問などの相談を受ける。3月、6月、9月、12月の第3金曜日に開催。 障害福祉課
トコカフェ(認知症カフェ) 認知症の人やその家族が心の拠り所として集い、地域の人も認知症の人やその家族と交流することができる場所。お茶等を飲みながら、認知症の人同士の交流や、認知症の介護をしている家族同士が心置きなく話ができる。 健康長寿課
こどもの居場所づくり事業 地域全体でこどもを育てていくため、市内のこども食堂等と連携し、こどもの居場所に係る周知等を実施。 こども家庭支援室
親子ふれあい広場 0歳からおおむね3歳未満の乳幼児及びその保護者が気軽に集い、交流を図ることで、子育ての負担感の軽減を図る。 こども家庭支援室
学童保育室 保護者の就労等により、放課後や長期休暇時に、家庭で保育が困難な児童を預かり、集団生活や遊びを通して、児童の健全な育成を図り、保護者の子育て支援を行う。 児童青少年課

 

学業や就職に不安を感じている

支援策一覧
名称 内容 所管課等
戸田市子どもの学習支援事業 ひとり親家庭等の小学1年生~中学3年生を対象とした学習支援を行う。

生活支援課

こども家庭支援室

ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金 ひとり親家庭の自立のため、就業に有利な資格取得の促進を目的とし、資格取得のため養成機関で修業する期間の生活の負担軽減を図るための費用を給付。(修業開始前に事前相談が必要)
(対象)児童扶養手当を受給中、又は同様の所得水準のひとり親の方
こども家庭支援室
ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業 高卒認定試験講座を修了及び高卒認定試験に合格した場合に、給付金を支給(修業開始前に事前相談が必要)
(対象)児童扶養手当を受給中、又は同様の所得水準のひとり親の方
こども家庭支援室

 

その他ケアラー・ヤングケアラー支援施策

支援策一覧
名称 内容 所管課等
紙おむつ等支給事業 常時おむつを使用している在宅の重度心身障害者等に対し紙おむつ等を支給し、本人及び同居する家族を援助し、その精神的及び経済的負担の軽減を図る。 障害福祉課
ねたきり身体障害者に対する乾燥車等派遣事業 家庭において寝具類の乾燥等を行うことが困難な65歳未満の身体障害者等に対し寝具乾燥消毒等を行うことにより、健康管理及び福祉の向上を図る。 障害福祉課
重度心身障害者医療費支給制度 重度心身障害者の方やその家族の経済的負担を軽減し、心身障害者の福祉の増進を図るため、重度心身障害者の方にかかる医療費の一部負担金を支給。 障害福祉課
自立支援医療(育成医療)給付制度 身体に障害のある児童又はそのまま放置すると将来障害を残すと認められる疾患がある児童(18歳未満)で、確実な治療効果が期待できる方が、指定医療機関において医療を受ける場合に給付が受けられる制度。 障害福祉課
徘徊高齢者等探索システム利用助成事業 徘徊高齢者の位置情報を特定するGPS端末について、市が指定する民間事業者と契約した利用者の利用料を助成。 健康長寿課
高齢者訪問理美容サービス事業 在宅で寝たきり状態になっている高齢者に対し、訪問理美容サービスを提供(自己負担あり)。 健康長寿課
在宅高齢者紙おむつ等支給事業 常時おむつを使用している在宅の高齢者等に対し紙おむつ等を支給する(自己負担あり)。また、入院中に紙おむつ等を利用した方に対し、紙おむつ代の一部を助成。 健康長寿課
在宅要介護高齢者介護支援金支給事業 要介護3以上の高齢者を在宅で常時介護している家族等に対し、月額5,000円を支給。 健康長寿課
高齢者食事サービス事業 65歳以上のひとり暮らし、又は60歳以上の方で構成する世帯の65歳以上の高齢者で、身体的又は精神的理由で食事を欠くことが常態化となっている方に対し、昼食を配送(自己負担あり) 健康長寿課
高齢者移送サービス事業 施設又は医療機関への交通手段として、リフト付き車両又はストレッチャー装着ワゴン車等が必要な高齢者に対し、1回当たり2,000円を上限とする利用券を月2枚交付。 健康長寿課
介護保険サービス利用者特例助成 在宅において特定の介護保険サービスを利用した低所得の方に、高額介護サービス費を除いた利用者負担額の一部を助成。 健康長寿課
未熟児養育医療給付制度 体重が2,000グラム以下、又は身体の発育が未熟なまま生まれた乳児が、指定養育医療機関において医療(入院)を受ける場合に給付が受けられる制度。 福祉保健センター
若年がん患者ターミナルケア在宅療養生活支援事業 20歳((注釈))以上40歳未満の末期がん患者の方が住み慣れた自宅で安心して自分らしい生活が過ごせるよう、在宅サービス利用料の一部を補助。
(注釈)小児慢性特定疾病医療給付制度の対象でない18歳以上の方を含む。
福祉保健センター
ひとり親家庭等医療費助成制度 離婚等によるひとり親世帯等、父又は母と生計を同じくしていない児童を育てている家庭の生活の安定と自立を支援し、ひとり親家庭等の福祉の増進を図ることを目的として、医療費の一部負担金を支給。 こども家庭支援室
こども医療費助成制度 こどもの健康の向上と福祉の増進を図ることを目的として、0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日まで(通院は15歳に達する日以後の最初の3月31日まで)の医療費の一部負担金を支給。 こども家庭支援室
ひとり親家庭自立支援教育訓練給付金 雇用保険制度の教育訓練給付指定講座を受講して修了した場合、講座の受講にかかった経費の60パーセントを支給。 こども家庭支援室
児童扶養手当 離婚等によるひとり親世帯等、父又は母と生計を同じくしていない児童を育てている家庭の生活の安定と自立の促進に寄与し、児童の福祉の増進を図ることを目的として支給。 こども家庭支援室
低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分) 新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、失業や収入減少に見舞われている低所得のひとり親世帯を見舞う観点から、食費等の物価高騰等の影響を勘案し給付。 こども家庭支援室
ひとり親家庭等自立支援プログラム策定事業 児童扶養手当受給者の方の就職や自立に向けた支援を行うために、児童扶養手当を受給している方のうち生活保護を受けていない方を対象に、ひとり親家庭等自立支援プログラム策定事業を実施。 こども家庭支援室
こども家庭センター事業 ヤングケアラーの相談窓口の一つとして相談を受け、関係機関と連携し、支援につなげるハブ的役割を果たす。 こども家庭支援室
ヤングケアラーコーディネーター 小中学校、教育委員会をはじめとした関係機関・団体等と連携し、ヤングケアラーの早期発見・早期支援につなげる。 こども家庭支援室
医療的ケア児保育支援事業 令和4年4月現在、公立保育園1園、小規模保育事業1園において、医療的ケア児の受入れを実施。 保育幼稚園課
多子世帯利用者負担額(保育料)軽減事業 保育所等に入所する第3子以降の0歳児から2歳児までの児童の利用者負担額を免除。 保育幼稚園課
戸田市立図書館上戸田分館介護・ケア情報コーナー ケアをしている人や、その周りの人に向けた資料の紹介コーナーを館内に常設。認知症関連図書、障がい関連図書、社会保障制度に関する図書、介護技術に関する図書、ケアラーのエッセイや自伝、等を収集。

生涯学習課

戸田市立図書館上戸田分館

戸田市立図書館上戸田分館医療・健康情報コーナー 病気や健康に関するミニ展示コーナーを設置。様々なテーマで資料展示を行う。国立がん研究センターの寄託資料や、官公庁が発行しているパンフレット等も展示・配布。

生涯学習課

戸田市立図書館上戸田分館

 

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