このページの本文へ移動
ページの先頭です。
トップページ > 組織からさがす > 河川課 > 川の水が変色する現象について

本文


川の水が変色する現象について

掲載日:2023年2月14日更新

戸田市内の河川では、川の水が変色する現象がたびたび発生します。
これは自然現象であり、植物プランクトンの大量発生によるものです。
様々な条件によって、発生する植物プランクトンの種類や量が異なるため、川の水の色が茶褐色や緑色になることもあります。

戸田市内の河川は、潮の干満の影響を受けて水位が変動する「感潮河川」であり、河川の水が滞留しやすいという特徴があります。
それに加えて、日照、気温、水温、大潮などのいくつかの条件が重なることで、植物プランクトンが大量に発生しているものと考えられます。
毒性はなく、川の水の変色は数日で元に戻りますのでご安心ください。

なお、植物プランクトンの大量発生の影響で、魚が死んでしまうことも稀にあります。
原因は、水中の酸素不足や、魚のえらにプランクトンが詰まることが考えられます。

各河川管理者へのお問い合わせ先

川の水の変色が、河川や水路に油や有害物質などが流れる「異常水質事故」によるものであれば、対応が必要となりますので、各河川管理者へご連絡をお願いします。

戸田市河川課

管理河川:上戸田川、さくら川、新曽さくら川

埼玉県さいたま県土整備事務所

管理河川:笹目川、菖蒲川、緑川

発生状況

発生日:2022年1月17日
発生場所:市内河川(写真は新曽さくら川)
川の色:茶色
確認されたプランクトン:鞭毛藻クリプトモナス
新曽さくら川が茶色に変色した写真

発生日:2021年5月31日
発生場所:市内河川(写真は上戸田川、新曽さくら川)
川の色:緑色
上戸田川が緑色に変色した写真 新曽さくら川が緑色に変色した写真

発生日:2023年1月23日
発生場所:市内河川(写真は上戸田川)
川の色:茶色
上戸田川が茶色に変色した写真

発生日:2023年2月6日
発生場所:市内河川(写真は上戸田川、新曽さくら川)
川の色:赤茶色
確認されたプランクトン:鞭毛藻ウログレナ
上戸田川が赤茶色に変色した写真 新曽さくら川が赤茶色に変色した写真

 

ご意見をお聞かせください
お求めの情報が十分掲載されていましたか?
掲載情報について
ページの構成や内容、表現は分かりやすいものでしたか?
ページ構成、内容について
この情報をすぐに見つけることができましたか?
情報の見つけやすさ
(注釈1)いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
(注釈2)ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。

ページトップへ