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食育通信 職場で食場環境を考えよう Vol.30

掲載日:2020年3月25日更新

「食育通信」職場で食場環境を考えよう Vol.30

2020年(令和2年)3月25日

食育通信Vol.30 [PDFファイル/593KB]

食文化を通して国際交流 中国開封市の灌湯小籠包(協働推進課)

協働推進課では、教育・文化・スポーツなどあらゆる活動を通じ、多文化共生の推進、地域住民の相互理解や国際交流を促進しています。中国の内陸部にある開封市は、1984年に戸田市の友好都市となりました。それ以来、両市は幅広い交流を行っており、多くの戸田市民が開封市を訪れています。

歴史・伝統とともに約1,000年受け継がれた開封のご当地グルメー灌湯小籠包(グァンタァン ショウロンポウ)が内外に名高いです。開封に来て、小籠包を食べずして、開封は語れずと言われるほどです。

開封の小籠包は、豚のももの挽肉を具材にし、強力粉で皮を作り、強火で蒸します。薄い皮、たくさんの具材、しかも中にスープも入っているので、食べやすくて、栄養満点との評判があり、老若男女問わず、開封市民の健康の源となっています。作り方に工夫を凝らし、形が可愛らしく、「放下像菊花、提起像灯笼(置くと菊花の如く、ぶら下げると提灯のようだ)」との特長を持っています。一口で食べるにはやや大きいので、最初に上の方をかじり取って熱々のスープをレンゲに移して味わい、その後に皮と中身を食べるのが正しい食べ方です。「先開窓、再喝湯、満口香(窓開き、スープ飲み、そうしたら口中に香りがいっぱい)」というしゃれた言葉があります。黒酢と針生姜をつけていただくと美味しさが増します。

人数が多い場合、小籠包のフルコース――豚肉、羊肉、エビ味、野菜味などいろいろな具材の小籠包を堪能することができます。同時に、小籠包の由来とこの町の歴史・文化も知ることができます。

開封市を訪れた戸田市民も、開封市の名物小籠包を食べ、一様に美味しいと声を揃えます。しかし、何より意義深いのは、食事を共にし語り合うことが、国境を越えた相互理解につながることです。栄養満点で美味しい小籠包を食べながら、お互いの文化について考え、新たな価値観や考え方を知ることができる機会は素晴らしいものです。皆さんも、開封市に行ったらぜひ食してみてください。

職員アンケートを行いました(福祉保健センター)

朝食の摂取状況の違いで、食べているものが異なりました。朝食を毎日食べている人は、主食に主菜や副菜を組み合わせて食べている割合が44.8パーセントと高く、一方週に数日食べている人は、主食のみで済ませている人が多いことがわかりました。

週に数日食べている人は、あともう一品でバランスアップしましょう。ほとんど食べていない人は、何かを口に入れる習慣づくりから始めてみましょう。

朝は脳がエネルギー不足のため活動できないこと、朝食を食べないと血糖や体温がうまく上がらず、集中力が欠けたり、だるさを感じて仕事もはかどりません。朝食を食べて、元気に一日を過ごしましょう。

朝食を食べるためには、朝食のパターンを決めて悩まないようにすることも大切です。前日の残り物やチーズやヨーグルト、果物などそのまま食べられるものを食べる方法もあります。また、コンビニで肉まんと野菜ジュースやおにぎりとサラダと牛乳、ミックスサンドイッチと牛乳などバランスのよい組み合わせで購入しても良いでしょう。

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